上品にデニムを楽しむなら、デニスラという選択肢があります。

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上品にデニムを楽しむなら、デニスラという選択肢があります。

UPDATE:2015.12.12

lideal（リディアル）のデニムスラックス

カジュアルの定番“デニム”を、上品に仕上げる日本ブランド“lideal（リディアル）”。デニムは決してアメカジだけのモノではなく、AMERICAN IN PARISなスタイルもあることを、“Pen”が教えてくれました。

マンネリを解消する、デニムスラックス。

ストレートのリジッドや、色落ちしたヴィンテージ、人によってはストレッチの効いたスキニーなどなど、誰もがワードローブに一本は持っているデニムパンツ（ジーンズ）。たまにはチノパンも選ぶけど、デニムを穿かない週末はほとんどないですよね。

しかし、間違えが無い反面、着こなしに変化を出しにくいのも確か。そのジレンマに風穴を開けようしているのが、パンツを得意とするlideal（リディアル）の“デニスラ”なのです。

デニム×スラックスという新提案。

世界の名だたるメゾンの商品を手がけてきた井出裕之氏が手掛ける“lideal（リディアル）が、新たに提案するのはデニム素材のスラックス“Pen”。

ワンウォッシュをかけた深みのあるインディゴは、美しいテーパードシルエットにより、デニムとは思えないほどの上品な仕上がりに。スラントポケットにボタンフライ、スラックスとクラシコの良いところを現代的なシルエットに落とし込みました。

-ダブルの裾がポイント。

このデニスラのもう一つのポイントが、もとからダブルに仕上げられた裾です。ロールアップしてセルビッチをチラッと覗かせるのも格好良いですが、あくまでスラックスとして上品に。レングスもジャストに設定されているので、購入してそのまま穿けちゃいます。

とはいえ、ガチガチのスラックスではなく、あえてセンタープレスを入れないことで、カジュアルなコーディネートも楽しめるよう考えられています。ポリウレタンも入っているので、適度にストレッチも効き着心地も◎

キレイ目からカジュアルまで。

スラックスというからには、先ずお試しいただきたいのがジャケット合わせ。

今の季節はインナーにタートルネックなどを合わせてあげると、普段のビジネス着ほどカッチリせず、適度に抜け感のある上品なコーディネートを楽しめます。

もう少し肩の力を抜きたい時でも、普段着ているニットにコートを羽織るだけで、いつのもデニム合わせとは全く違った印象に。

-今旬コーデも、そつなくこなす。

美しいテーパードシルエットを持つデニスラ“Pen”ですが、決して細身というわけではありません。「AMERICAN IN PARIS」をテーマに作られたこのモデルは、フレンチカジュアルらしい少しゆったりとしたフィッティング。

このシルエットと、フレンチ感が見事にマッチするのが、HUMIDiTでも大変人気のある国内ブランド“COMOLI（コモリ）”。すでに在庫は枯渇状態ではありますが、COMOLIの代名詞“タイロッケンコート”とは特に相性がバツグンなのです。

ボタンを使わずに共地のベルトで前をしめるのが、タイロッケンコート。そのシンプルさと合わせ方がどこか和装を彷彿とさせ、アーカイブ的アイテムでありながら、とても新鮮なデザインが特徴です。

タイロッケンコート特有の自然なオーバーシルエットは、ガウンのように“素直に着られて”あげるのがポイント。このゆったりとしたシルエットがlideal（リディアル）のデニスラと相性が良いんです。

来年にはタイロッケンコートの春モデルも入荷予定！今のうちにデニスラを押さえておけば、来春は今旬なコーディネートも楽しめちゃいます。