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Jedia
2018.12.13 Thu
本当にこんなに高価な靴が必要なの?特に名門と言われるブランドのレザーシューズは軽く10万円を超えていきます。
「靴は一生モノだから、良い靴を買って長く履け。」と言われるがまま、そういうもんだと思って、高価な靴を買ってきましたが、そもそも足の皮が薄い僕には痛くて痛くてしょうがない。そこまでして、高価で”品質が良い”とされる靴を履くべきなのだろうか、と心の何処かで思っていました。
で、結論から言うと、もうそういう靴買うのやめます。当分は。
かと言って、エア搭載のビジネスシューズを買うつもりも無いですし、どこかの第三国で大量に作られて価格を下げているようなブランドのものを買うつもりもありません。
きちんとした品質だけど、履き心地にこだわり、そして5万円前後で買える靴、すなわちDOUCAL’Sにどっぷり身を委ねてみようかな、と思った次第。
もう既に1年前から買い始めて、今回で4足目。キルトがついたプリーツパンツとも相性が良いボリュームのある靴を買いました。
DOUCAL’Sの思想は「一生使い続ける靴なんてあるのかい?」だと僕は認識しています。靴だってファッションの重要な一部です。トレンドに応じて流行りも変わるし、メンズファッションだから靴は定番が良い、なんてロジックはおかしいわけで。
レディースとメンズのファッションの垣根がどんどん無くなってきていますが、それはシューズにも同じ事が言えます。
メンズシューズもレディースのように、トレンドにあわせて、コーディネートにあわせて、TPOにあわせて履き替える必要があります。そしてそれに応じた価格というものもあります。(10万オーバーの靴をじゃんじゃか買える人は、それはそれで全く問題ないと思います。)
DOUCAL’Sが良いのは価格だけではありません。ソールに予めゴムが張ってあったり、フッドベッドが柔らかくて足馴染みが良かったり。
足を痛めながら、数ヶ月かけて馴染ませるなんてことは不要です。そしてそれを体験してしまうと、そもそも、そんなのナンセンスだった、と気が付きます。
高い靴って結局、登場機会が少ないじゃないですか。
– 馴染むまでに時間がかかる。馴染む前に諦める。
– 雨が降ったらもったいないから履かない。雨が降るかもしれない時も履かない。
– 満員電車で踏まれたら落ち込むから、そういう時は履かない。
– 飲み会の時は、酔っ払って、段差で擦ったら嫌だから履かない。
もっと気軽に履ける靴のほうが絶対良いです。
でも。やっすい靴を履くのは嫌だったんです。モノ系雑誌で、赤文字含みで煽られるような靴はちょっと勘弁願いたい。
このDOUCAL’Sはミラノに直営店がありますが、非常に厳かな雰囲気で、気品があります。
手を抜いたから安い、でもなく、品質が低いから安い、でもなく。ただ「靴はファッションなんだから、2,3年で履き替えようよ。」ということで設定された適正価格。なのです。
決して安くない。でも高価過ぎることもない。そして買った瞬間から足に馴染んでくる。こんな靴、買わない手はないでしょう。
https://www.instagram.com/p/BrUtgcFnjNc/
最近、僕のスタイルにDoucal’sが多めなのは、そんな理由です。
ちなみに明日からDOUCAL’sのモアバリエフェアが始まります。上でご紹介したキルトタンシューズも、その中から購入したもの。
この機会を逃さずに、2年間使い倒せる相棒を見つけてください。
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