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2020.07.26 Sun

もり氏

新幹線で行く。輪行を快適にする装備たち。【僕の輪行マイスターへの道】

ライドワークスさんの移転増床にあわせ少しでもリニューアルオープンを盛り上げられればと、IsadoreのPOPUPショップを開催することになりました。(8月7日までやっています。)

初日と二日目は僕もお店のヘルプに立つことに。いつも泊まっている心斎橋のホテルからライドワークスさんまで23km。「これは自転車通勤もありなのでは?」と思い、新幹線で輪行、自転車を持っていくことにしました。

梅雨なので、ガッツリ雨の予報でしたが、そういうこと言ってると永遠に輪行をやらなそうな気がして、気にせずに輪行旅に出発。

海外への自転車運びは何度もやっていますが、実はロードバイクでの一人での電車輪行は初めて。なんとなく億劫さを感じていたのですが、そろそろ慣れてしまおうと思ったので、雨だろうが無駄な荷物になろうが、輪行袋につめて運ぶことに。

輪行袋はオーストリッチの縦型にしました。TOKYO WHEELSでも横型の輪行袋の取り扱いもあり、エンド金具なども不要でめちゃめちゃ便利、という声も聞くのですが、今回担いでの移動も多そうだったのと、皆さんご存知のこちらの動画を見てしまっていたので、まずは先達に従おうと。

間違えた。(という体で、自分たちのYOUTUBEチャネルを宣伝です★)

こちら。

YOUTUBEで「輪行」と検索すれば出てくる、みなさんも一度は見てくるあれデスね。けんたさんの輪行マイスター講座!!

結論としてはケースバイケースで横型輪行袋、縦型輪行袋、どっちもありだな、と感じました。横型の輪行袋の方が自転車を入れる出すの時間は短縮できそうなので、そちらも持っておいてもいいかな、と感じました。


フレーム保護パッドを買い忘れてタオルで代用・・・。

で、今回は個人トレーニングみたいなもんなので、あえて解体や組み立ては4回ぐらいやったので、かなり慣れてきました。東京に戻ってきて改札を出て自転車に戻して出発するまでに10分程度でした。慣れればもっと早くできるかも。

しかし今回の主題は輪行袋ではなく、バックパックです。

実は今回の輪行で最も買って良かったと実感したのは、他ならぬSILCAのバックパックです。これが無ければ今回の輪行旅はもっと苦痛で面倒なものになっていたでしょう。

 

サドルバッグから始まり、ツールキットなども購入し、すっかりSILCAの虜になっていた私。ついにバックパックも買ったのですが、これが非常に良かったです。


見慣れてくるとデザインまで愛着が湧いてくるSILCAのバックパック。

細かく書けば切りがないのでNICEポイントを3つ。

・輪行に最も適した機能を有している。
ボトルが固定できたり、シューズを入れる別室があったり。ヘルメットを内部に入れることができるほどの大きさも秀逸です。(よくヘルメットを外にくっつけるバッグがありますが、あれだと歩いてるときに壁にぶつかったり、荷物を置いて床にゴツンとなったりで、いまいち旅行では使いづらいです。)

・大きい、それを支える十分な肩パッド。
とにかく大きい。自転車の荷物って軽いけどかさばるものが多いですよね。なので、むしろ空間の大きさは必要。ヘルメットやシューズを入れてもうほとんど何も入らなくなるバックパックが多い中で、こちらはまだまだ入ります。そして肩パッドが大きい。目一杯詰め込んで背負っても、肩に食い込まないのは本当に秀逸でした。


肩に食い込まないからそれなりの距離でも背負って走れる。

・小物入れが多い
何かと小物が増える輪行。油で汚れるもの、泥で汚れるものなど汚れの質も違うので一緒にいれたくない。それを小分けにできる細かなポケットが多く用意されていて、その箇所によりエクスパンドしたりしなかったりで使い分けが便利。

そして、もちろんイタリア仕込のデザインセンスにも僕は非常に満足しています。

このSILCAというブランド100年前にイタリアで発祥し、2018年にアメリカ資本になったブランドですが、イタリアのセンスは脈々と受け継がれています。プライスは決して安い方ではありませんし、原価も高い。TOKYO WHEELSの通常の方針だと取り扱い不可能な原価率です。(もちろんメーカーとタフな交渉しましたが、メーカーでの原価率も高いらしく交渉決裂www)

でもこのセンスと決して安くない価格のSILCAを扱うのはTOKYO WHEELSの使命じゃないか?と勝手に使命感を感じて展開しています。

大量に販売できるものではありませんが、個人的には大好きなブランドの一つです。

まずはサドルバッグから、それとも輪行のお供に?試してみてください。SILCAワールドに取り込まれるはずですから

駅から自宅までも悠々と帰れましたとさ!おしまい。

この記事を書いた人

モリ

波乗り+バスケ+自転車+バイク+ファッション+LOVE=LIFE  好奇心旺盛、なんでもやらないと気が済まない!!

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