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もり氏
2022.05.10 Tue
展示会地獄も終わりに近づいた4月頭の連休に、少しゆっくり(仕事)できるかな 、と思ったので娘を誘って映画「ウエスト・サイド・ストーリー」を見に行った。
六本木ヒルズに向かう車の中で娘が突然「いつか六本木ヒルズのVIPに通されるようになりたいな。」と言い出し、なるほどそんな風に考える歳になったんだな、と思いながらも、はて、なんと回答するべきか、と思考が止まってしまった。
中学2年生の言うことなので、大した意味はないだろう。YOUTUBERになりたい、パティシエになりたい、と同じレベルの話だ。ただ「そしたらパパも一緒にVIPに連れてってくれよう。」という無意味な回答だけはしたくなかった。
しばらくして思いついた回答が「恋をしろ、素敵な恋を。」だった。なんでかわからない。別に玉の輿を狙えという意味でもなく、なぜかその回答が頭にふと浮かんだのだ。
結局タイミングを逸して、その回答は本人には伝えなかったけど、映画が恋愛の話だったので、映画の前にそんなくさいセリフを言わなくてよかった、と思った。
恋はいい。いろいろな経験がぎゅーっと集約されている。良い感情も悪い感情も、悲しい気持ちも楽しい気持ちも、様々な想いを経験することができる。VIPに通されるような立派な人間になるためには、恋を通じて人間を熟成させろ、という意味だったのか。それとも経験を積めば、そんな願望がつまらないものだと思えるようになるよ、という意味だったのか。自分でもわからないけども。
今の世の中は人と会うことを規制し、マスクで顔を隠すことを推奨している。乙女が真に生きるという意味を理解する機会を奪っている。
「命みじかし、恋せよ乙女。」
昔の人は素晴らしい格言を残しているじゃないか。
ウエスト・サイド・ストーリーの”アメリカ”2021年と1961年版の比較。
2021年の方が華やかだけど、1961年の方が男女対決の掛け合いの雰囲気が強くて、印象に残る。僕は1961年派。
Comparing ‘America’ from “West Side Story” film 1961 and 2021 | Leonard … https://t.co/S3AI5m972p @YouTubeより
— もり氏@YOUTUBER?合計4万登録! (@minmori) March 26, 2022
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