ASSOSのヘルメット【JINGO】と相性の良いサングラスはどれか調べてみた。

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ASSOSを語る上で欠かせないアイテム、1番はやはりビブショーツ。2番はレインジャケット、3番はベースレイヤー？、、、と順位をつけるのがとても難しいのですが、その多くが自社で開発している中、ASSOSがOEMにて生産しているプロダクトがあるの、ご存知でしたか？

それがこのヘルメット、モデル名【JINGO】（ジンゴ）です。由来は、「神のご加護が・・・」ということで、「神」の「護」で「ジンゴ」らしいです。

台湾の「Ranking社」に依頼して製造してもらっているこちらのヘルメット。所々に「Ranking」の文字が入るのはそのためです。

で、そのJINGO。合わせるにはもちろんASSOSのZegho一択やろ！って言いたいところなんですが、そうもいかぬが世の常。数多あるサングラスの中から、一体どのフレームがJINGOにフィットしやすいのか、検証してみました。

今回検証対象としたのはこの6モデル。

左上から下、右上の順番で。ALBA OPTICSのDELTA、POCのCRAVE、ASSOSのZegho、100%のSPEEDTRAP、100%のSPEEDCRAFT、BLIZのMATRIXです。固定力は5段階評価、【A】を最強とし【E】が最弱とします。

順番に行きますね。まずはDELTAから。

これ、やり始めて気づいたんですけど、静止画だとわかりづらい。こういうのは動画に限るのか・・・けど、めげませんよ。

DELTAはやはりその湾曲したテンプルがひっかかり、安定感抜群。下を向いても落ちる気配は全くありません。固定力は文句なしの【A】ですね。

次はCRAVE。

あ・・・

CRAVEは全然ダメっす。テンプルがほぼストレート形状で、ひっかかる部分がないからですね。下に向けると落ちちゃいました。固定力は残念ながら【E】です。

次はZegho。

同じASSOS同士ですが、、、oh、残念。これもテンプルすべすべ素肌系、スルッ・・・と落ちてしまいそうな予感。固定力は正直弱いです。【E寄りのD】ってとこ。

続いて話題のSPEEDCRAFT。

テンプルはほぼストレート形状に近いのですが、なぜか固定力がある。その理由を考えてみました。

その秘密は多分これ。テンプルの【素材】に秘密がありそう。ラバーっぽい感じで滑りにくい素材なんですよね。これが、CRAVEと形状は同じでも固定力が強い理由かな、と。固定力は【B】くらいですかね。

次はMATRIX。

こちらもストレートテンプルですが、先端に向かってラバーが施されておりますので、すべり止め効果は抜群。これが、顔に当たる内側だけだとまた別の話になるのですが、テンプルを覆うように施されているのがポイントですね。これも固定力【B】。

最後に、SPEEDTRAPはちょっと差し方変えてみました。

なぜ他の5つと同じように差さなかったのかと言いますと、それはフレームの幅が割と狭く、テンプルがヘルメットのエアインテークの差したい幅まで広がらないからなんです。無理に広げて「バキッ」なんてのも悲しいですからね・・。

で、いつもと違うところに差し込んでますが、思いのほか調子良さげ。ちょっとしか引っ掛かってませんが、しっかり留まってます。固定力はこう見えて【B】ってとこでしょう。

さて、6つのサングラスの検証を終えました。結果は、
強【A】DELTA
↓【B】MATRIX、SPEEDCRAFT、SPEEDTRAP
↓【D】Zegho
弱【E】CRAVE
という結果に。ASSOSのZeghoがまさかの固定力【D】というのは悲しいですね。

今回検証して分かったのは、テンプルの形状と素材が固定力に大きく関係している、ということ。これは、ヘルメットの形状云々ではない、ということです。逆に言えば、どんな形状のヘルメットでも、DELTAやMATRIX、100%のサングラスはしっかり固定できるということです。

やはりDELTAのこの形はどんなヘルメットとも相性抜群で、落下防止に大きな効果があります。