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TOKYO WHEELS Osaka
2016.12.11 Sun
ボーナスシーズンということもあってか、新しい自転車の納車を控えている方、もう既に納車された方、多いみたいですね。
ようこそ自転車の世界へ!恐らく一生の趣味になると思いますので、覚悟しておいて下さい(笑)
で、自転車を買ったばかりの方が次に買うものと言えば、ロック、ライト、今の時期はグローブも、ですかね。
そして、その次くらいに考えるのは、きっとシューズ!私もそうでした。
私事ながら、その最初のシューズ選びは悩んだ覚えがあります。
一般的なスニーカーはアウトソール(靴底)が柔らかくて曲がりやすく、ペダルを踏みこんだ力のいくらかを吸収してしまって効率が悪いし疲れやすいし、乗り味も良くない。なのである程度、アウトソールに硬さがあるシューズを選ぶべき、というのは知ってはいました。
でも、10年近く前当時の選択肢と言えば、自転車屋さんにはファッション的にアウトなものしかなくって。
一般的なスニーカーから探して、結局VANSを買ったんだと思います。これはチョイ乗りではまぁ普通でしたが、ロングを乗った時にやっぱり疲れるなと感じて、硬いカップインソールが入ったローカットの軽量クライミングシューズを追加で購入。でもこれも最終的には満足ではなくて、MTB専用になりました。
当時、このブランドのこのシューズがあったなら・・・(シューズはまだ日本未入荷でした。)回り道せずに済んだのにな、と思います。
防水ブーツ【CHROME 415 WORKBOOT STORM】¥19,440 (税込)
自転車を購入したばかりの、自分のライディングスタイルがまだ固まっていない時期に、勢いでガチなものを買ってしまうのはまーまー危険ですよ。後々その勢いで買ったものがスタイルにうまくハマれば良いんですけど、大抵はだましだまし履くことになると思います。
ですから、ビンディング対応ではないもので、ある程度のソールの硬さがあり、自転車のテイストを選ばないブラックもラインナップされているものが良いはず。
自分の方向性が固まって晴れて本命シューズを購入したあとも、他の用途で『第一線で』使えるものがベスト、と私は思うのです。はい。
アウトドアライフでも第一線
アウトドアシーンでメチャクチャ使えるのが、コイツのとてもとても良いところです。
アウトドアシューズというとほとんどがポテッとしたフォルム、対して【CHROME 415 WORKBOOT STORM】は、関西人が言うところの「シュッとして」ます。そんな都会的なイメージとは裏腹に、アウトドアへの適性はきわめて高い!
最初の自転車シューズとして「アタマ」を味わって
本命を手に入れた後はアウトドアライフで「シッポ」まで味わい尽くせるシューズは、おそらくこれだけ。
まず、シューズの2/3くらいまで水に浸かることができる、防水モデルという点。
また、防水透湿メンブレンテクノロジー“CHROME STORM ”を内部に採用し、防水でありながら湿気を外に逃がしてくれる点。
加えて、地面への食いつきが良くスリップしにくいガム系ソール。
そして、アウトソールは硬めではありつつも、ビンディングタイプほどの硬さはなく、このジャンルの中では比較的歩きやすく、疲れにくい点。
そして、強いスニーカーづくりの代名詞である、バルカナイズド製法という点。
スペック的にもほぼ完璧。
例えば、屋外音楽フェス。
足が泥まみれになり、また足を踏まれることも珍しくないフェスは、【CHROME 415 WORKBOOT STORM】の良さがフルに発揮される場です。防水性とハイカットという点、そして抜群の耐久性が活きてきますよ。
例えば、キャンプ。
スニーカーじゃ防水性や強度が心もとない、でもクライミングシューズを履くほどじゃない。そんな、デイキャンプやオートキャンプなど、日本でいちばんメジャーなキャンプスタイルにはこのシューズは最高です。
熱に強い素材ですから、焚火の時の火の粉にも強そうですね。
例えば、スノーボードやスキーの道中。
ゲレンデに向かうまでの防水防寒シューズとしてだけでなく、雪解けによる泥のシャットアウトも◎。
雪合戦にもどうぞ(笑)
例えば、マウンテンバイク。
強度が必要とされるマウンテンバイクでのライドにももってこいです。
ハイカットなのでくるぶし周辺の保護もばっちり。
例えば、フィッシング。
フィッシングシューズの基本はやはり防水。
そして強度も絶対に必要。足場の悪いところを歩くことも多いので、グリップ力も欲しい。
でも専用品はダサくて困りもの。だったらこれです。他人と差も付きますよ。
ボート上で滑りにくいガム系ソールなのも◎
例えば、スケートボード。
本気でやるとシューズがすぐダメになるのがスケボー。
最も強度を出せるバルカナイズド製法ですから、おいそれとは壊れませんよ。
ガンガン、デッキにぶつけても大丈夫。ソールもスケート向きです。
ハイカットですからくるぶしの保護も◎。
例えば、モーターサイクル。
生地強度がやたら高く、熱にも強く、シューズの製法自体もやたらと堅牢。
なので、裏メニュー的にモーターサイクル用にチョイスされるケースも多い、このシューズ。
先日、惜しまれつつも退社した東日本橋店の元名物店長Kも、ハーレー用に買ってました。
例えば、冬の自転車通勤。
防水モデルは風をシャットアウトする力も高いので、足先の冷えが起きにくくなります。また、冬は足が濡れると本当に辛いですが、ベロも含む足首チョイ下まで完全防水ですから、冷たい雨からも守ってくれます。
例えば、自転車に乗らない普通の通勤でも。
雨の日に、長靴よりもスタイリッシュな防水シューズとして出番が来ます。
ガム系ソールならではの高いグリップ力も、滑りにくさに貢献。
ゲリラ豪雨、台風、なんのその。
楽しさ無限大。まだまだ用途はありそうです。
それは買われたあなたが探して下さい。
(シゲマツ)
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