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2016.12.21 Wed

TOKYO WHEELS Osaka

メリノ選びには慎重さを。

ウィールズの定番商品である、ロングスリーブメリノウールインナー【レギュラーフィット】
メリノウール100%のサイクリング・ベースレイヤーです。

今回、待望のグレーが再入荷しました!お待ちいただいていた方が多いのもよくよく知っております!永らくお待たせしました!
※大阪店には明日到着予定です

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ロングスリーブメリノウールインナー【レギュラーフィット】¥7,560 (税込)

 

さて、メリノはどんな物でも、洗濯を繰り返すと徐々に縮んでいきます。かなり特殊な繊維とは言え、やはりウールですので。
特にステッチ(縫い目)周りから縮みますから、Tシャツのような形で仕立ててしまった場合・・・

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この、アームの付け根が縮んで脇に食い込んだりします。
それもあって、ラグランスリーブなんですよ。↓

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また、自転車用のベースレイヤーとしては、ややユルめにシルエットを設定してあります。ですから、この縮みにもめっぽう強い。
かなり長い間、良きパートナーとして働いてくれるはずです。
自転車に乗らない普段も、高機能なアンダーウェアとしてお使いいただけますしね。

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また、高級・高品質なメリノウェアの証である、高密度の生地を使ってます。更に、ブ厚すぎない、自転車乗車にぴったりの薄さのモノをセレクト。丁度良い保温力と、メリノならではの丈夫さを両立させました。

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ステッチも、ゴロ付かない、ボリュームを抑えた縫い方で◎

 

・・・今は、山岳系のブランドにも良いモノはあります。ですがいかんせん生地が厚いモノが多くて暑いのと、そのシルエットに納得がいかず。自転車には自転車用のシルエットが必要です。わざわざ自社で作ってしまったわけは、このあたりにもあります。仕入れた方が話は早いんですけどね。

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また、細かいことですが、チクチクの原因となる生地表面の荒い繊維の刈り込みも済んでいますから、スムーズ、なめらかです。

 

メリノ選びは慎重に。
自転車も含め、アウトドアアクティビィティの大定番になった、メリノウールのアンダーウェア。
その手のメディアがメリノ、メリノと盛んに言うもので、ここ数年で一気に種類が増えました。
その弊害で、決して高いとは言えない品質のモノも世に出てきているようです。

色落ちやケバ立ちがすぐに現れるもの。
毛玉がやたらと出来やすいもの。
生地密度が低く、耐久性が不足しているもの。
コストダウンのためか、他の繊維とブレンドしすぎてメリノ本来の性能を半減させているもの。
表面処理が荒く、チクチク・ゴワゴワするもの、etc

実は私もこの夏、初めて大ハズレを引きました(笑)高かったんですけどねーー。

だからって、ウチのが一番!と言うつもりは勿論ないです。下着とは言え洋服、ましてやスポーツウェアの範疇なので合う合わないは有ります。

 

みなさまにとってベストなメリノに出会えますように!
これぞ!というモノに出会えたら、最高のパートナーになりますよ。

安い!という理由だけで飛びつくとメリノが嫌いになってしまいかねませんので、そこだけはご注意下さいね。

 

シゲマツ

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