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TOKYO WHEELS Osaka
2018.05.09 Wed
こんばんわ!大阪店のキタグチです。
単刀直入に申し上げます。
これは”買い”のいい鍵が入りましたよ!!
アメリカ生まれのベルト式ロック【OTTOLOCK(オットロック)】です。
キックスターターで注目を集め、2016年に製品化された【OTTOLOCK】。
プロロードレーサーである、Jacob Rathe氏が自身の自転車が盗難被害にあった原体験を発端に生れたこれまで有りそうでなかった全く新しい鍵です。
SNSなどでの露出も多かったので、ご存知のかたも少なからずおられるのではないでしょうか?
鍵選びでいつも付きまとう、この問題
A:強度を優先すれば、重量が重くなり、かさ張ってしまう。
B:逆に、携帯性をとれば、防犯性が低下する。
この相反する要素AとBをバランスよく満たす”軽くてコンパクト、且つ丈夫”な鍵ってのがなかなか無いのが現実なんですよね。。。
ですから、これまで僕キタグチも鍵を2本用意して対応していました。
・一本はズッシリ重いABUSのチェーンロック
どうしても街中に止める時などは、ボルトクリッパーでもない限りは切断されない堅牢な鍵を使います。
少々重くてもこれぐらいしてないと心配ですからね。
・もう1本は携帯性を重視した細い鍵
気休めくらいにしかなりませんが、有る無しではやっぱり違います。お手洗いなど休憩で少し止める時などいつ何時でも施錠できるように常時ツールケースに忍ばせています。
その他にも自転車ロックのバリエーションとしては、U字ロックやブレード式などの選択肢もありますが、やはり重量がネックとなり、しっかり走りに行くという時にはちょっと使えないなぁ。。。という印象です。
【OTTOLOCK】現る!
そんな中、誕生したのが今回入荷してきました【OTTOLOCK(オットロック)】なんですね。
厚さ18mmのベルト状のカギは、クルクルと丸めてしまえば、バックポケットにも収まる軽量/コンパクトなデザインながら、ボルトクリッパーでも切断するのが難しい堅牢性を持っています。
相反する要素A:強度クリア
その構造は、高い強度と弾性のケブラー素材と複数のステンレススチールバンドの層を”サントプレーンゴム”という耐熱性にすぐれた樹脂素材でコーティングしたもの。
表面を覆う”サントプレーンゴム”は、例えバーナーであぶっても溶けず、ダイヤル部分も壊すのは至難の業。ハンマーでたたいても簡単には断ち切ることはできません。
ツーリングやロングライドで休憩中に自転車を止めておく分には十分な強度と言えそうです。
相反する要素B:携帯性クリア
そして、いくら丈夫でも重たければこれまでのものと変わりません。その携帯性も非常に優れています。
サイズ展開はベルトの長さ違いの以下3種です。
45cm – 約120g、丸めると直径8cm
76cm – 約150g、丸めると直径10cm
150cm – 約235g 、丸めると直径12cm
(※重量はカタログ値です。)
前後車輪を固定することもできる最も長い150㎝でも、ずっしりチェーンロックのおよそ1/3の重量です。これなら、バックポケットに入れても何とか許せる重み。
(長さ150cm使用)
勿論、サドルバッグにも収納できますし、サドルバッグごとサドルレールに巻き付けてしまうってのも案外スマートです。
(長さ150cm使用)
(長さ76cm使用)
最後にキーを携帯する必要がないダイヤル式なのも嬉しいところで、いちいちバッグやポケットからキーを出し入れするのって小さなストレスなんですよね。番号も自由に設定できますよ!
これで、自転車乗りの永遠のテーマ「鍵えらび」も一旦落ち着きそうです。自転車だけでなくウィンタースポーツやキャンプなど工夫次第ではいろんなシーンで使えそうですし。
【OTTOLOCK】ベルト式ロック
45㎝ ¥8,618 (税込)
76㎝ ¥9,698 (税込)
150cm ¥10,778 (税込)
大阪店キタグチ
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