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2018.05.13 Sun

TOKYO WHEELS Osaka

「濡れるもの」が正解!?イマ時期のレインウェア選び!

本日の大阪は久々のザーザー降り。まさかの警報発令。

梅雨の足音が聞こえてきました!今年は梅雨入りが早いなんていう予報も。
ボチボチ、レインジャケットのご用意を。

お使いのウェアの水弾きがそろそろ頼りないとか、ありません?
今年はじめて梅雨ライドを迎える駆け出しの方も、今のうちに選んでおきませんか。選べなくなっちゃう前に!

 

防水性高い=ムレ易い
自転車用のレインを選ぶにあたって、まずはこれを知っておいてください。
「防水性の高さとムレ易さはイコール」です。
防水性が高くなればなるほどムレちゃうという、ジレンマがあります。

例えば、初夏のムシ暑い日に防水性バッチリのレインを着て走ったとします。
雨はしのげるでしょうが、暑さとムレからの汗でレインの中は濡れた状態になり、結局は雨にやられるのと同じことになったりします。

 

多少濡れちゃうくらいが正解。
つまるところ、多少濡れてしまうことは想定しながら、ムレにくい「透湿性」が高いものを選ぶのが正解ということになります。
パラパラ~にわか程度の雨はちゃんとしのげる。でもザーザーレベルになると水が染みちゃう。だけどもムレにくい。そんなモノです。
水が染みちゃうと言っても、雨をまともにジャージに受けるよりは遥かに良く、不快度指数も健康面でも随分とましです。

サイクル業界に、強い雨を想定した春夏秋用のレインジャケットがあまりないのはこういうことなんです。
雨でもガンガン走らないといけないというのは競技の世界くらいだってなモンで、雨はやっぱり危ないので降りましょう、ということでしょうか。競技の世界はなおさら、ムレるものは使われませんが。オーバーヒートしちゃうので。

 

とにかく濡れたくない!
自転車通勤をされている方など、やむを得ず防水性を重視しなければならない場合もあるかと思います。
そんな方には、レインジャケットではなく、自転車用のレインポンチョが最も正解に近いと思います。ガシガシ乗ることはできなくなりますが。

こういうスタイル。裾のあたりは少々濡れてしまうものの、前方向からの雨にはとにかく強いので、パンツまでビショビショ!とかにはならないと思います。
ただ。。TOKYO Wheelsでの取り扱いは今ないんですぅ。すみません。良いのが見付かったらまたやると思います!

以上を踏まえつつ、オススメのレインジャケットをご紹介します。

 

レインシェルジャケット【ASSOS rS.sturmprinz EVO】¥64,584 (税込)
レインシェルジャケット【ASSOS rS.sturmPrinz EVO profblk】¥66,960 (税込)
※両モデルに性能差はありません。中身は同じです。

コジマブログでも紹介がありましたが、ASSOS最強のレインにして、ブランドを代表するジャケットのひとつ。
ASSOSと契約を交わしていないプロ選手が、何人も!レースに投入していたりで、海外メディアにその姿を撮られちゃったりしてます(違約金払ったのかな~)。
実はPROSHOP TOKYO WESTのモガワ店長が最も信頼を置くASSOSアイテムでもあり。
撥水はもちろん、防風性もかなり高いので、特にヒルクライマーからの評価が高いようです。
プライスは正直高いですが、生地から自社で起こしてますから致し方ないのかも。
一枚あれば永く、すごーく幸せになれる、そんなレインであることは疑いようがないです。

 

軽量レインジャケット【ASSOS SchlossHund EQUIPE RS】¥48,600 (税込)

今年新たにラインナップに加わった、ASSOSの軽量レインジャケットEQUIPE RS。またの名をSchlossHund(シュロスフント)。
誤解されがちですが、前出の【ASSOS rS.sturmprinz EVO】の下位モデルではないんですこれ。ベツモノです。
【ASSOS rS.sturmprinz EVO】は撥水重視、【ASSOS SchlossHund EQUIPE RS】は軽量コンパクト重視。そんな感じで住み分け。必然的に【ASSOS SchlossHund EQUIPE RS】の方が生地が薄め。柔軟性もこちらにやや分があり。
耐水圧は公表されていないみたいですが【ASSOS rS.sturmprinz EVO】に迫る勢いの高スペック。それでいて重量は約半分。
今の時期に選ぶならむしろ、こちらがお勧めかもしれません。

 

ウィンドジャケット【Oro Jacket Men’s】¥48,600 (税込)

次にご紹介するのは、ある面において最高最強の一着。元アークテリクスのテイラー・ジョーダンが手掛けるプロスペックサイクルジャケットです。
TOKYO Wheelsで扱う3シーズン(春夏秋)対応のジャケットで最も高い撥水性と、最も高い透湿性を持ってます。
雨も風もしのげる一枚二役で、その性能は別格クラス。しかも90グラム程度とちょー軽いです。畳めばエナジーバーくらい小さくできるので、バックポケットにも軽々入っちゃいます。

その正体は、かの高性能素材ゴアテックスの心臓部である「メンブレン」を表側に露出させた、GORE-TEX SHAKEDRYという最新鋭のゴア。
山岳業界で一昨年メチャ話題になってたヤツです。

ただ、強いコスレには弱いという欠点がありまして、例えば重い荷物を入れたバッグを背負うのはNGです。また、MTBでの使用もやめた方が良いでしょう。コケたらアウト!
そんな欠点を補ってあまりある性能を持った、防水性が高い=ムレ易いというジレンマに対する、現状ベストな回答。それがこのORO JACKETです。私も超ほし~い。
そういえばウチのだれか、ハデな落車で破いてたような・・・南無・・・。

 

エッセンシャルジャケット【Isadore Essential Jacket】¥24,840 (税込)

気鋭のスロバキアブランド、Isadore(イザドア)がおくる前衛的レインウェア。ブラック一色のレインに飽きた方におすすめしたい一着。
最近チラホラ見掛けるようになったこのシースルーの素材。先にご紹介した7meshのORO JACKETと同じく「メンブレン」を露出させたものです。
GORE-TEX SHAKEDRYほどではないにしろ、高い撥水性と透湿性があり、軽いのが特徴です。それにこのデザインはこの素材があったからこそできたもの。まさしく機能美。
レインとしては手が出しやすい価格ですし、デザイン含め完成度高く、個人的にかなりオススメのジャケットです。

 

レインジャケット【POC Essential Road Splash Jacket】¥24,840 (税込)

POCファン、北欧好きならこれでしょう。
一見頼りない生地ながら、耐水チェックの際「うおっ」と声出ました。コイツはやります。まさにダークホース。透湿性もかなり高いと思われ、さらに軽量コンパクト、ストレッチも効いているとなれば言うことなしですね。
デザインは極めてシンプル、シルエットはガンガンなタイトではなく着易い細めレギュラー。街乗りウェアとの親和性も高いので、ポタ派のみなさんにもぜひ。

 

ポケッタブルウインドブレーカー【NF2018】¥20,520 (税込)

ラストはボクらの味方narifuri。
今日ご紹介する中では唯一の、カジュアル寄りの撥水ウェアで、収納式のフードも付いてます。
生地はカジュアルなクセに機能性の高い、撥水加工されたナイロンタフタ。夏用テントや高級傘でもおなじみの素材で、撥水スプレーとの相性が良いのもポイント。ストレッチもします。
何といってもオシャレアイテムとして普段から使えるのは強み!アウトドアシーンでも良いですね。
ちなみにこのジャケット、バックポケットに生地を押し込んでいくことでコンパクトになるパッカブル仕様。
例えばですよ、会社帰りの急な雨。おもむろにバッグから取り出し、さっと羽織って「おつかれー。」カッコイイんちゃいますか!(笑)

 

大阪店店頭には、今日ご紹介したアイテムは今すべてあります。
(一部サイズ欠け、カラー欠け出てきています。)

何なら全部試してご検討下さいませー。

 

シゲマツ

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