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TOKYO WHEELS Osaka
2018.05.26 Sat
前編の続きです!
後編は、この北欧ナンバーワンのブランドから!
POC(ポック)
サイクルキャップ【POC RACEDAY CAP】
サイクルキャップ【AVIP Cap】
ブランドの定番サイクルキャップ。
デザインはGIROあたりと同じレーシングストライプのベーシックなものですが、シルエットが異なります。こちらはタイトで浅い被り心地。
頭が小さい方や女性におすすめです。ヘルメット内部での収まりもなかなかに良いです。
また、後頭部あたりにすこし余裕があるので、後頭部が張っている方にも良いかもです。
ボクのような頭大きい君にはとにかく無縁なので、私怨を込めて★3つだー!
続けて、今シーズンのPOCはジェットキャップタイプも花盛り!
サイクルキャップ【POC Essential Road Cap】
サイクルキャップ【Resistance Pro XC Cap】
リフレクティブサイクルキャップ【POC AVIP Reflective Cap】
お洒落サイクリストご用達ブランドだけあって、デザインへの積極性はさすがだなぁと思いました。だってジェットタイプをリリースするようなパフォーマンス系ブランド、今のところほとんどないです。
素材の差こそあれ、デザインなどは3モデルほぼ共通。
参考までに、【POC Essential Road Cap】はロード用としてはベーシックなコットン&ポリエステル。汗を良く吸います。
【Resistance Pro XC Cap】は汗抜け重視のポリアミド(ナイロン)×エラスタン(ポリウレタン)。速乾性にすぐれます。
リフレクティブサイクルキャップ【POC AVIP Reflective Cap】だけはちょっと勝手が違います。グレー系の反射生地を使い、夜間クルマのライト等に強くに反応します!
被り心地は【POC Essential Road Cap】と【Resistance Pro XC Cap】に大差はなく、リフレクティブサイクルキャップ【POC AVIP Reflective Cap】は素材の特性で少し硬さがあります。
ジェットキャップくらいパーツ数が多くなってくると、もはやパネル数どうこうでは測れませんが、万人に似合うと言われるワークキャップにも通じる、直線メインのシルエット。
サイクルキャップが駄目でもコッチはOK!という人は少なくないです。
シルエットはタイトです。あくまでもサイクルキャップということですね。
ボクは被れません。ううっ。★3つ!!
PISSEI(ピセイ)
ウチのラインナップには絶対外せないブランド、イタリアのPISSEI。そのベーシックなキャップ。
大胆に配置しながらも同色使いで主張を抑えたロゴとマルチストライプが、コーディネートのジャマをしない、使い易いモデルだと思います。
GIROのマチガイないやつ【GIRO CLASSIC COTTON CAP】に極めて近いシルエットやフィット感を持ち、素材はコットン×ポリ。パネル数は3。ダーツは4箇所。
フィット感はレギュラー。何気に今日ご紹介した中ではいちばんオススメかもしれません。★5!
ASSOS(アソス)
このブランドを外してサイクルキャップは語れないです。
ダーツのない3パネル構造ですが、それは適正な生地チョイスとシルエット作りによってダーツを入れる必要が無かったからだと思います。事実、無駄なくスッキリと頭にフィットします。タイトですが対応する頭のサイズが広いです。さすがASSOSですわ。ボクも被れます♪
言うなればあら探しをさせてくれないスキのないモデル。なんちゅう完成度だよ。つまらーん。(笑)
サイドが柔らかなメッシュなのもポイント高いです。いやー、つまらん!(笑)★もあげません。つまらないのでっ!
ASSOSにはもうひとつ、ちょうどこれからの時期に活躍する隠れキャラが居ます。
ストームプリンツ、ってご存知ですか?ロクマンエンオーバーの鬼ハイスペックレインジャケットですが、なんとこれと同じ透湿・速乾素材を使った雨天対応キャップです。
裏側にはシームテープを貼って、縫い目からの水の侵入を更にシャットアウト。
きちんと各サイズ展開をしているだけでも本気度が違います。サイズがあるということはフィット感を選べるので、被り心地をここでどうこう言っても・・・という感じ。あえて言うならばタイトですが、窮屈とは違います。
天候がうつろいやすい山間部でのブルべにも必須?
雨特化というトンガリ具合が気に入りました。★4!冬に使うなら★5で!
Peloton de Paris(プロトン ド パリ)
サイクルキャップ【Navy Lanes】
サイクルキャップ【Black Flower】
サイクルキャップ【#Shelterdogs Rock】
今のところメンズモデルしか仕入れてないのに女性のハートもわしわし鷲掴む、気鋭のベルギーブランド。やったらと女性受けの良いそのわけは↓デザインの美しさやSNSでの魅せ方のうまさだけでなく
↑こういうところにもありそうですね。ちなみにワンちゃんらしい。
#shelterdogsrockというタグはどうやら動物愛護関連のものであるようです。
あんまり関係ないですけど、ヨーロッパ方面の犬猫のイラストって時々どっちかわかんないのないっすか??
それはさておき素材はコットン×ポリ。パネル数は4で、ダーツも4。被りはやや深めで、フィット感はレギュラーです。被り易いです。イタリア製。
モテモテ野郎め!嫉妬を込めて★3だぁ!
narifuri(ナリフリ)
“narifuri×MARVEL”サイクルキャプ【NFMV-08】
サイクルキャップ【BASIC/NS-25】
オオトリを努めますは、日本がほこるサイクルカジュアルブランド。今年はMARVELの公認デザインも人気のnarifuriから、珍しく?正統派なサイクルキャップが入荷!【NFMV-08】 【BASIC/NS-25】ともにキャップボディは共通です。
一見ベーシックなキャップながら、特筆すべきはそのサイズ感!頭の大きなボクのような人間でもフツーに被れてしまう・・・これまでウィールズで扱ってきたサイクルキャップの中でも、特に大きいようです。被りも深め。救世主やんか!有無を言わさず★5。しかし頭が小さいことがお悩みの方の評価は★2.5くらいでしょうね。。
素材は綿95%、ポリウレタン5%で、あのMARVELが公認デザインのベースとしてOKを出すくらいですから品質は◎!このあたりはさすがファッションブランドです。当然ながらジャパンメイド。
そしてnarifuriと言えば、どこよりも早くジェットキャップ×サイクルキャップを手掛けたブランドでもあります!某アウトドアファッションブランドとのコラボからスタートしたこのシリーズは、今やすっかり定番で、毎年新たな追加モデルが出てます。
ジェットキャップ【NF9006】
ストレッチ3レイヤージェットキャップ【NF9004】
シアサッカージェットキャップ【NF9005】
ジェットキャップ【NF9006】は最もベーシックで、コットン100%のキャップボディ×ナイロンのメッシュ。いちばんクセがなく、narifuriのユルいジャージにも似合います。
ストレッチ3レイヤージェットキャップ【NF9004】は雨にも強い撥水・速乾・透湿の3レイヤー構造。アウトドアにも最高っぽい。インスタ大好きキャンパーもいっとくべきです!
シアサッカージェットキャップ【NF9005】は、近年流行の夏の素材シアサッカーで仕立てた大人なモデル。ポリエステル混なのでカラッとドライ。お洒落に小径車ライフを楽しむポタ派の人に被って欲しいなぁ、と勝手に思ってます。
フィット感はルーズ。サイクルキャップが似合わないとグチをこぼすお客様を、これまで何人も救ってきたシルエットが自慢なのです。ちなみに3モデル全て共通です。
デザイン性の高さはどのキャップにも負けませんが、反面、合わせるヘルメットによっては収まりが悪い時があるので、そこだけは★を1つマイナスして4つですな。
以上です!長々とお付き合いありがとうございましたー。
★×つとか好き勝手言いましたが、百聞は一見にしかず、気になるモノはお店でいちど被ってみて下さい!店頭のヘルメットと合わせてとっかえひっかえしてもらってもダイジョーブなので!
(シゲマツ)
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