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TOKYO WHEELS Osaka
2019.03.05 Tue
今年の春夏も、alk phenix(アルクフェニックス)に別注したパンツが登場です。
過去別注したクロップドパンツ等はずいぶんと高評価をいただきましたが、今回のアイテムは果たしてどうか。
いつも以上に「私感たっぷりめ」で、別注を担当したスタッフの意図をあえて汲まず、思いのままをそのまま、いわゆるファーストインプレッションで書いちゃいます。
生地感
パッと見はスゴクいい感じ。極薄のウインドブレーカーに使われるようなナイロン製の生地から、光沢を抜いたような感じ。開発に相当コスト掛かってそうです。
これはあれだ、体型がある程度ごまかせちゃうヤツ。ズルい生地。
で、こんな言い方をすると弱いと誤解されそうですが、その質感は「紙」に近いです。光沢のあまりない柔らかい上質な紙。
実は同じ素材のショーツを持ってますが、この紙のようなシャリ感のある生地は、汗をかくと水分を吸収してシナっとソフトになり、別物のように肌触りがアップするんですよ。
そしてすぐ乾く。そんなわけで、夏の生地としては申し分ないヤツです。
ただ、今すぐ履くには寒いです。晩春まではレギンス必須。
そしてメチャメチャ軽いので携帯性は最高。これから入荷してくるどのパンツより軽いと思います。イコール旅向き。
ただ、野山で土にまみれるようなハードな使用には弱いと思いますし、そういうシーンを想定していない生地だとも感じます。MTBやグラベルには使えないでしょうね。
舗装路メインで行く、シティコミュート系のオシャレサイクルパンツ。そんな印象。
シルエット&サイズ感
他のブランドでは主にMサイズを履く、デニムで言うと30~31インチが適性の私ですが、いつも通りMサイズを履くと、ん?意外と太目なの・・・か?
私の体型は、細くもなく太くもない、169センチ/63キロ。完全標準型です。
そういえばこのパンツの元ネタは”crank long pants”。これも昔購入したのですが、そういえばサイズ感がちょっとだけ大きめ。
じゃあ、どっちかと言えばSか?と履いてみたら
んーーーー。僕はこっちのが好きかな。でもMも履けるなー。ガンガン乗るならMだなー。
ただ。
後述しますが、このパンツは裾をキレイに絞れるんですよね。
絞ると、履いてすぐに感じた太さがあっさり消えます。素材によるもの?
なので「ほんのキモチゆとりのあるサイズ感」だと思っていただければ。ウエストなんかは普通ですし。
足の太さがしっかりある方が安易にサイズダウンすると辛いことになりそうですし。
履き丈
背が高くなく足も長くない私は、この丈はハッキリ言って長いかなと思いました。
ドローコードで裾を縛れるギミックが無ければ、微妙だなーと感じてたと思います。可愛い系になっちゃう。
ですがかるーく絞れば僕のようなショートレッグ野郎でも良い感じです。
細い方はしっかり絞ればキレイにシルエットが出そうですよ。
そのドローコードまわりですが、下手に金属を使っていないのは好感が持てました。パーツは小さなゴムのみ。
最後にカラバリ。無難ですが、迷わせてくれるいい色です。
左からライトグレー、チャコールグレー、ブラックという三色展開。今日私が履いたのはチャコールグレーです。
正直どの色でも困らないし、コーディは簡単なはず。生地感のインパクトが強くないので。
個人的にはこのライトグレーがいちばんシャレっけあると思いますが。ちょっとベージュも入ってる、所謂グレージュ系です。
この生地には実はグリーンもあって、地味なくせに扱いにくい色だったので、あれを採用しなかったのは英断だ。。
あとこのパンツ、意外に思われるかもですが、シャンブレーシャツを羽織り白いスニーカーを素足で履くような爽やかなスタイルにも、しっかりハマります。
んーーー。コイツは売れちゃうと思います。気温が上がればすぐだろうなぁ。
試着はできればお早めに。その際は1サイズダウン気味にリクエストを。絶対欲しくなります(笑)
ぜひスパッツご持参でどうぞ。
(シゲマツ)
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