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TOKYO WHEELS Osaka
2019.06.13 Thu
サコッシュをはじめとしたファニーパックは自転車の枠を超え、いまやすっかり定番のファッションアイテム化。まさに群雄割拠。一人で複数持ちが当たり前になってます。
自転車やファッション以外にも
旅行時の行動用、ちょっと外に出るとき、クルマでの外出、キャンプで・・・等々、出動シーンがきわめて多いのも人気の秘密。
その形も、スタンダードなA4やB5のヨコ型にはじまり、縦型、多ポケット型などさまざま。
ですが、エイジングを楽しめるサコッシュってのはまだ世にあまり無いと思います。
ミニポーチ【ツールポケット・クラシックタッサー】¥5,800 (税抜)
作ってくれたのは、やっぱりココ。
ニッチでいて拘りを詰め込んだアイテムを多数手がけるドメスティックブランド、doesnotmanufact(ダズノットマニファクト、通称ダズン)。
生地は“クラシックタッサー”、いわゆるロクヨンクロスです。使い込むほどにアジを増すクラシカルな機能性素材です。
ナイロンとコットンを高密度に編みたててあり、古くはシエラデザインズのマウンテンパーカ等が代表格。
これだけでピン!と来た方も居られるかもですが、水を吸うと生地の中のコットンが膨張し、生地密度が上がることで耐水性が上がります。
そのため、ラグジュアリーな高級テントに使われていたりも。
更にファスナーは止水タイプを使ってます。
内部は仕切りが1枚。
そしてショルダーストラップの、長さを調整するパーツはイタリアンレザー。経年変化したときに質感に差が出ます。
バッグとストラップの接続には、樹脂製の登山用でない物をおごってます。登山用の汎用タイプの金属カラビナは見た目がチープですし、無駄に重くなりますしね。
そしてこのバッグの最大の特徴がこちら。
生地が柔らかい、横長タイプのサコッシュをお使いの方は経験があると思うんですけど、財布やスマホなど重い物を入れると、決まって片側に寄っちゃうんですよね。で、本来水平であるはずのものがナナメになることで、なんだか下げ姿がブサイクに。
であれば片側にしっかり安定させるようデザインしてやれば良い話で、最初からアシンメトリーな、片側に寄せる形になってます。
更にこのバッグは自転車への取り付けも可能!そのためのストラップが三本、裏にビルトインされてます。
参考に使った自転車のフレームワークが特殊なのでイマイチ座りが悪いですが、普通のフレームなら問題なくスッキリ取り付けられますよ。
参考までに、シートチューブ外周13.5センチ、トップチューブ外周15.5センチくらいまで対応します。
一般的なクロモリバイクやチタンバイクはまず大丈夫で、カーボンやアルミは要サイズ確認です。
・・・アウトドアに寄り過ぎなサコッシュが大半を占める中で、自転車に乗るためのサコッシュはやっぱり、自転車乗りなデザイナーさんが作るものが間違いないと思うんですよね。
浮ついたデザインではないので、父の日にも最適かと思いますよ。(各店、ラッピング賜ります!)
(シゲマツ)
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