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TOKYO WHEELS Osaka
2019.12.10 Tue
レディースに続き、メンズもすっかりリラクシーなシルエットが人気になりました。
「だらしなくない」ちょいゆるなスタイルです。
ワイドパンツや肩の落ちたパーカで決めている方をよく見掛けますよね。
全身こうでなくても、コーディのどこかに一点だけでも取り入れておくとグっとファッション的感度UPですが、ボクたちサイクリストが取り入れやすいのは、パンツよりもトップスでしょう。シルエット的に。
で、重宝するのがニットです。
今シーズン、mellow peopleに作ってもらったこちらが目下いちばんのおすすめ!
ホールガーメント10mCWニット【TOKYO WHEELS別注】/ mellow people ¥18,000(税別)
僕も先日ようやく購入し、目下ヘビロテ状態。遅ればせながらレビューします。
このニット
「抜け感」がホントちょうどいい。
ビッグシルエットではなく、あくまで程好く。大人のリラクシーシルエットです。
具体的には、アームホールが大きく肩が適度に落ちる、裾のリブによって着丈がスッキリ、などなど。
リラックスでいてルーズには見せないために随所が作り込まれてます。
それにしても、改めてホールガーメントって凄いです。
マシンにプログラムを走らせて編んでいくんだそうで、場所場所で編み方を細かく変えられます。↑の画像が分かり易いです。
縫い目のない「丸胴編み」等も得意。立体的なシルエット作りもお手の物。
そしてその「味付け」は名作TOM CATを産んだ小野寺氏なので間違いなし。
それと、体型をかなり選ばないな、と思いました。適正サイズでさえあれば、どなたが着てもこの「抜け感」が出ます。
手前味噌ながら、個人的には今シーズンに買ったミドルウェアではベストバイ。
さて、これもれっきとしたサイクルアイテムなので、自転車乗り向けのレビューもしますね。
まず、暖かさは見た目や軽さに反してなかなかです。すこぶる快適。それも、ウールニットのムワッとする感じでは無くて、ドライなのに暖かい。これは正直、意外でした。カットソー程度って思ってましたし。
今日の大阪もそこそこ寒いですが、フツーの長袖ベースレイヤー+ニット+中綿ベストでちょうど良かったです。
ホールガーメントやシルエットの恩恵もあり、動き易さも抜群です。
それと、ウールニットって重量があるとハンガーで干しにくいんですよねー。肩が伸びちゃいますから。このニットってば激軽ですからその心配はないです。
ポリ糸なので、今の時期でもたちまち乾いちゃうのも◎です。
当然ながら、ウールのようなチクチクもありません。
また、極めて個人的なことなんですが。僕、腕が短いんです。ですがこの素材とリブのおかげで
オフセット気味に。袖が余りません。これ凄く良かった。
そして、ネガティブな部分にもあえてフォーカスしておきます。
1)毛玉
化繊のニットセーターにはつきものの毛玉ちゃん。
これは、何度か着用すると出ます。1ミリくらいのがパラパラと。摩擦の多い腕のウラあたりに。
遠目ではまったく分からないレベルですが。
簡単に取れるので僕はあまり問題にしてないです。
2)引っかき
この画像では分かりにくいかな・・・真ん中にポコッとあります。
細い糸で軽く編み上げてますので、何かに引っ掛けると小さく縫い目が出てくることがあります。
こんな時は、縦横に何度か伸ばしてやるとスッと隠れる場合が多いです。こんな風に↓
抜け毛を恐れずニットを着たままでもネコを抱っこしてしまう愛猫家サイクリストなあなたは要注意ですよ!爪に引っ掛かったらかなりめんどくさいです(経験済)
※お洗濯はネットに入れてどうぞ!
明日は大阪店の福袋情報をお届けしますね!
12/11追記:店舗の福袋についてはまだ確定情報ではないようでした。お騒がせいたしました。
(シゲマツ)
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