楽しみ方は1つじゃない。

12/11(水)　朝9時に大阪店に大物が集まりました。

左からnarifuriのブランドマネージャー田原さん、自転車洋品店ナリフリ店の店長である塩野目さん、TOKYOlifeのモリ。そして右端がボク。

田原さん/サイクルダウンJKTにウィールズ別注パンツ。足元はSUVSOLEのスニーカー。
塩野目さん/ダズル迷彩プルブレーカーに起毛バックメッシュスパンライクチノ。足元はadidas。
モリ/mellow peopleのセットアップに足元はYOAK。
ボク/TOKYOWHEELSオリジナルのアウターとパンツで、足元はモリと同じくYOAK。

今回のライドコンセプトは「TOKYO WHEELSとnarifuriの世界観」。カジュアルな服装でも自転車を楽しめるし、これはこれでアリってこと。それを体現し、いつかお客さんを連れて行くための下見ライドだったわけです。そのため、服装は全員カジュアルでバイク乗りには見えないスタイル。

大阪店を出発後、すぐ近くの中之島の中央公会堂をバックに記念撮影。

モリの自転車はBROMPTONで、田原さんと塩野目さんはチャリフリのCF01。僕は写ってないけど、クロモリのロード。自転車もビンディングシューズではなく、スニーカーと合う車体をチョイス。

大阪駅でさくっと輪行袋に自転車を入れて、駅のホームで電車を待つ3人。ピチピチのジャージ姿じゃないので、自転車が無い時の立ち姿も自然ですね。

電車が来たら、席を向かい合わせにして談笑タイム。今日の昼飯のラーメンにここはどう？このカフェお洒落だな！行きたいな？それどこ？とか、Instagramの#タグ検索をフル活用。自転車に乗りながら喋るのはなかなか苦労するので、こういう座って楽しむ時間もアリでした。

目的地であるJR篠山口に到着。大阪駅から電車で1時間ぐらいの丹波篠山市のメインゲートです。この日の気温は10℃くらいでした。

篠山の道中で、名産である黒豆の出荷準備をしているおばあちゃんに遭遇。声を掛けさせてもらって少し談笑。ギラギラとしたサングラスをしていなかったせいか、おばあちゃんはいろんな事を教えてくれました。そういえば、お昼に食べたラーメン屋のお姉ちゃんも自転車なのに普通の靴なんですね！と話し掛けてくれました。きっと、自転車乗り＝ジャージ+ビンディングシューズのイメージが強烈なんでしょうね。。。

この黒豆はお正月のおせち料理に出てくる物で、「まめ」に働く、「まめ」に暮らすなどの意味があるそうそうです。中でも丹波の黒豆は最高級で粒が大きく、形がキレイ。朝霧でさやが濡れて、日中の晴天で乾燥を繰り返し、豆が丸くなって傷の少ない良質な黒豆に育つとか。収穫も手作業で本当にキレイな状態のものばかり。

程無くして、今回の丹波篠山のゴール地点でもあるMAGUNUM COFFEEに到着。オーナーはかつて、旧大阪店の近くで店を開いており、モリが大阪に来た時には必ず立ち寄るコーヒーショップだとか。そしてオーナーは豆の焙煎をしたいがために、奥さんを引き連れて縁も所縁も無い篠山に引っ越してきてお店をオープンさせたそうです。つまりは、おいしさとワガママが詰まったコーヒーショップ。