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TOKYO WHEELS Osaka
2019.12.19 Thu
今日の大阪店Blogはプレセールから離れますよー!
外気温が10℃を行ったり来たり。コイツが真に活躍するシーズンが来たからです。
3レイヤーストレッチパーカー【ノースロードフーディー】/ doesnotmanufact ¥16,300(税別)
昨年スーパースピードで完売したパーカです。
今年は細部にアップデートを加えてのリデビューとなります。
ファッションウェアとしてのこだわり『強』
ご覧の通りのミニマムですっきりとした意匠。
サイズ感はキモチ小さめです。169cm/63kgの中肉中背の僕は、Mサイズでジャストです。
これ、非常に強いコダワリのもとで生まれたパーカでして。
それが凄く伝わってくるのが、ショールカラーのように折り重なる襟元の処理。
パッカリング(縫いシワ)を入れて少し「芯」を持たせ、首元を防風しながら自然とフワッと立ち上がるように。
自転車に最適化された小振りなフードも自慢のディテール。ペチャっと寝ない後姿も仕立てのこだわり。
デザインアクセントとしてだけでなく、バックパックのストラップとの摩擦から生地を守るショルダーパッチや
右腰のブラックアウトリフレクターなど、小技も効いてます。
doesnotmanufactのデザイナー氏とは個人的にもそこそこ長くお付き合いさせていただいていますが、右へ倣えにならない、王道じゃない、そして芯の通ったデザインをされる方です。
「売れりゃ良い」ってなアイテム作りをされないので、100人中100人には受けないけど、20人ぐらいのハートはガッチリ強くキャッチしちゃう、そんな魅力があります。
ちなみに今なら
TOKYO WHEELS with SHINICHIRO ARAKAWAのエルゴノミックライドステンカラーコートとの合わせがオススメ!
アイテムの相性もさることながら、風をしっかりブロックして「乗って適温」です。しかもこのコート、プレセールアイテムだったり。
まさかの3レイヤー!!
風をしっかりブロックしてくれそうで、しかも適度に柔らかなこの生地。三重構造の「3レイヤー」です。
保温と適度な防風、そして透湿と軽い撥水を一枚でやっちゃう生地で、ゴアテックスのGORE-TEX Soft Shellなんかは有名ですね。
ウチのラインナップだと7meshあたりが薄いのをサイクルジャージに使ってます。
この生地のインプレッションを二行で表すならば
・スウエット生地よりも薄く暖かく
・ウインドブレーカーよりもずっと着心地が良い
こうなります。
防風性とストレッチ性は相互関係にあって、どちらかを高めれば一方がダメになりますが、そのちょうど中間を落としどころとしてます。
こんな生地なので、アウターとミドルウェアの両方で活躍します。春や秋はアウター、そして冬はミドルウェアとして。また↑防風パンツ↑にも最適な生地であり。
「そんな理想的な生地なら他のブランドも使えば良いのに?」って思いますよね。
なぜ少ないか。一番の理由は生地コストが高いからだと思います。それにテカリのあるテック系の生地なのでデザインも簡単でないでしょう。例えば、ファスナー付けたら一発でスポーツウェア化しちゃいますしね。
カジュアルアイテムである以上、アナログさはどこかに必要です。だからショールカラー風だったりするのかも知れません。
余談ですが、近いタイプの少し厚手の生地(ポーラーテック パワーシールド)を使っている、とあるパフォーマンスブランドのウィンタージャージは¥50,000(税別)。
片やノースロードフーディは¥16,300(税別)。しかもメイドインジャパンです。
これが企業努力じゃなければ何だ、って思います。
残念ながらプレセールの対象には選ばれませんでしたが、元々セール価格みたいなものです。
ちなみに年末にかけていよいよ寒波が来るそうで。年末年始のカジュアルライドの防寒に不安がおありなら、今のうちにゲットして、何なら軽くテストライドしてみて下さい。
きっと気に入っていただけます。
(シゲマツ)
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