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2020.03.24 Tue

TOKYO WHEELS Osaka

ASSOSの悪いトコロ。

PROSHOP OSAKAのシゲマツです。
今日は長文です。毎度すみません!!

 

ASSOSの悪いトコロ。
何だと思います?

 

価格?
あははーーごもっとも・・・(笑)
ですが、ライダーからのフィードバックを即座に活かす体制を持ち、実験室まで抱えた専門ファクトリーで日々熱心にウェアづくりに励み(40年以上。)

納得いく素材が世に無ければ、コストは多大に掛かりながらも自社生産し・・・て言うか実質これが殆どを占めますが。
生産はその殆どをブルガリアの自社工場、またはヨーロッパ生産に拘り。

まるで百貨店のいちばん良いエリアに店を構える老舗ハイブランドさながら、商品に対する徹底的な拘りを持っているブランドです。
価格的な融通の利かなさはどうかご容赦を・・・。

 

話がそれましたね

ASSOSの悪いトコロはズバリ、そのラインナップの分かりにくさだと思います。そう思いません?
アイテム数が多いことに加えて、なんかこう、カタログとか見ても見通しが悪い。

整然としてカッコイイんですけど「これはこういう人におすすめ!」だとかあまり明確にしていないんですよね。親切心がまるでないです(笑)
そんなわけなので、実は最新のラインナップを細部まで把握しているファンの方はそう多くないです。

 

ですが今年は結構分かり易いです!
昨年くらいからはじまった「S9」世代への移行がかなり進んできまして、ラインナップがすっきり傾向。

特にライドの「心臓部」と言えるビブショーツ。夏モデルは明朗な4つ+限定モデル1つです!

1.ロングライド~スーパーロング向きのCENTO Evo
2.決戦仕様!?のEQUIPE RSR S9
3.レース&トレーニング向きのEQUIPE RS S9
4.スーパーベーシックなMILLE GT

そして
5.メルセデスとの限定コラモモデルFF1 GT

です。

 

 

いちばん売れてるモデルはレース用!?

一番人気はコレです。EQUIPE RS S9

ビブショーツ【EQUIPE RS Bib Shorts S9】¥29,800 (税別)

そう言えば、ちょうど登場から一年ですねー。

 

・・・一応レーシングモデルという位置付けなんですけど、普通そんなモノはトップセールスになりません。ロードバイク人口多しと言えども、レースに出てる人の方はまだまだ少ないわけですから。中距離程度(一応100kmとしときます)のロングライド派の方が圧倒的に多い。

じゃあなんでこれが一番多くの支持をいただいてるかと言うと。
まさにこれがカタログに載ってない情報なわけですが、様々なライドスタイルに使えるマルチプレイヤーだからです。

フィッティングは一応タイト寄りですが、スーパータイトではなく万人受けするものであることが理由としてまずひとつ。
次に、パッドの厚さが標準的な8ミリで、レース仕様にありそうな薄いものじゃないという点がひとつ。


▲最新世代のS9パッドです。

 

そして、今「EQUIPE」という名を冠されているモデルにのみ採用されている、ビブ(ストラップ)とパッド周りの設計がひとつです。

雑な画像ですみません!これで伝わりますかねー?
左右に分かれたストラップが左右のパッドをそれぞれ支持してくれるのと・・・

パッドが縫い付けられているパネルに、ストラップが直接つながる設計なので
普通のストラップと比較して、更にフィット感が向上。

こんな感じです。とにかくパッドがズレないんですよ。それがいちばん良く分かるのはダンシングからシッティングに移行した時でしょうか。

 

でもそれだけじゃあない。

このビブの仕様って、ASSOS的にはレース中のストレスを少しでも減らすべく、不快なパッドのズレを排除するのを念頭に生みだしたものと推測しますが。

これが元々評判の良い上質なパッドの性能を、グッと底上げしてくれているのだと。

ブランドの想定通りの位置にパッドがあって、ズレないということは、パッドの性能が100%に限りなく近付くということです。
だからみなさんに快適なんだと思います。

「皆さん」
そうですねー。PROSHOP OSAKAのお客様だと
休日の定番ロングライドコースである京都までの往復、アワイチ、ビワイチetcに履いておられるでしょ。
関西シクロでしょ、ブルベやクリテでしょ。山でしょ。

毎朝のジョギング的ライドでしょ、ローラーでしょ、通勤でしょ。

小径車の方も居られますよ。この手のオーバーショーツを上に履いてカジュアルに。
中には300km近いロングに投入されて、調子良かったよって言って下さった方も。

それと、これはまだお話を聞いたことは無いですが、グラベルにもフツーに使えます。
実はMTB用に設計したビブショーツのストラップからヒントを得て作られてますから、パッドのずれなさはお墨付き。激しめのライドにもマル(転倒には注意ですよ!)。

 

 

最後に、今年出たばかりのコレ!

PROFBLACKが遂に登場!!

ビブまで真っ黒。「待ってました!」という方、居られるんじゃないですか?
「ジャージは色んなブランドを着たいけどビブだけはASSOSがいい!」そんなあなたです。
「ASSOSです。」という主張がほとんどないですから、他ブランドとのアイテムともよく合います。

 

昨年鳴り物入りで登場し大ヒットした当モデル。今年もシーンの中心であることは間違いなさそうです。

(シゲマツ)

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