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TOKYO WHEELS Osaka
2025.03.07 Fri
少し前の話何なんですが、ヘルメットを買い替えに来られた方で「ヘルメットってどうやって捨てるの?」という質問がありました。
紙クズのようにゴミ袋に突っ込んで捨てていいものか、、って悩んでいたそうですが普通ゴミとして出してもいいみたいです。(←大阪市での内容になり住まれている地域によっては指定のゴミ袋があったりするみたいです。)
これで家で眠っているヘルメットも成仏出来るはずです。
因みにヘルメットっていつ買い替えるの?って話から捨てる話になったのですが、製品安全協会と日本ヘルメット工業会がヘルメットの有効期間を「購入後、3年間」と定めています。3年使って外傷が見られなくても3年を目安として買い替えを推奨しています。
高温多湿な日本の気候条件下で、帽体と衝撃吸収ライナーが性能を維持できる期間とされているそうです。
よく考えると夏場であれば外側は炎天下の中紫外線を浴び、空気中に含まれる土や埃などに晒され続けています。内側は汗や皮脂を受けている状態になります。
それを1日何時間も、、、と考えると納得です。。
タイミングよくガッツリと劣化したヘルメットまで用意できませんでしたがバックヤードに使用済ヘルメットがあったので新品と比べてみました。(写真ではかなり分かりずらかったです。。。)
左は使用済ヘルメット、右は新品未使用のヘルメットです。
写真で撮ると左のヘルメットは紫外線の影響によってブラックカラーが色褪せています。(分かり難い。。。)
↓の写真は右側が使用されているヘルメット、左は新品未使用。
右側の方が白にデザインされている部分が黄ばんでいます。
新しいものと並べると一目瞭然でした。
更に他も確認していると、、
凹みがありました。。コレはアウトです。。
最もわかりにくいのは発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーかと思います。
目視で確認するのは難しいですが汗や皮脂によって劣化したライナーは長期間海水に浸かったのちに海岸に流れ着いた発泡スチロールと同じようなものと言えるそうです。
汗や皮脂でもろくなり、万が一ヘルメットに衝撃が加わるようなタイミングが合った際には機能が果たせないことが考えられるという事になります。
少しでも長く使う為にも定期的なメンテナンスが必要となり、ライド後は柔らかい布やスポンジを用いて汚れや汗、皮脂をふき取って下さい。定期的に中性洗剤で洗浄するのもオススメです。(夏場はマメにした方がいいかもしれません。)
中に付いているクッションも取り外しが可能なモノが多いので取り外して洗って頂いた方がいいです。汗の臭いも抑制できるので清潔な状態を保つことが出来ます。
これから再開しようかと思っている方はこの機会に改めてヘルメットの様子を見てあげてください。
「ヘルメットは消耗品です、購入から3年で買い替えましょう!」
サカモト
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