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TOKYO WHEELS Osaka
2016.01.23 Sat
今回のGIROの大入荷祭り(1,2)でやってきた商品の中で、新製品とおなじくらい注目度が高いのはこれでしょう。
昨年登場しサクッとSOLDになった、大人気ビンディング・シューズ『RUMBLE VR』
ビンディングシューズ【RUMBLE VR】/ GIRO(ジロ)¥16,200 (税込)
このシューズの人気の理由は、一体全体何なのか?
紐解いてみましょう!
ユルめ、でもGIROらしさを残したルックス
程よくスポーツテイストを残した、どちらかと言えばクラシカルでプレーンなルックス。
ロードからMTBはては小径車まで、シーンもバイクも選ばず履けます。
幅広設計
『内羽根』タイプながら、アジア人の足にも優しい幅広の設計です。
画像はEMPIRE VR90との比較。明らかに広いですよね。もちろん、EMPIRE VR90が極端に細いというわけではないです。パフォーマンスシューズの中では標準的。
深いヒールカップ
ヒールカップの湾曲が深く、カカトをしっかりホールド。
ヒールカップ(別名ヒールカウンター)は、足の力を伝達するのに超がつくほど重要な部分です。その証拠に、かのNewBalanceをはじめとした大手スポーツシューズ各社は、皆ここに注力。それぞれ個性があります。拘って当たり前の部分なんですね。
で、EMPIREシリーズをはじめとしたリアルスポーツモデルは当然このカップが凸凹の多いスポーツライド仕様。対照的に、一般的なスニーカータイプビンディングシューズはと言えば大抵はここがフラットな仕様。
RUMBLE VRは面構えこそユルめですが、ココんとこはしっかり、EMPIRE等とおなじ凹凸の多いスポーツシェイプになってます。
軽さ
参考までに、タフネスで知られるCHROME Kursk Proが900gちょいです。
RUMBLE VRの場合、サイズ42で約425g。およそ半分です。
オフタイムでも使いやすい
ペダルがビンディングペダルでなくても使いやすい、踏みやすいアウトソール設計になってます。
また、GIROが公式で謳うように『軽量のハイキングシューズのように快適に歩ける万能シューズ』という味付け。
具体的にはクリートを保持する層も含めたアウトソール全体が少し柔らかい設定。乗らない時も気持ち良く履け、歩けます。
その他、スペシャルな特徴
・ヒモをまとめ、チェーンリングへの引っ掛かりを防ぐバンド
・蒸れにくい高品質通気性合成メッシュのアッパー
・RUMBLER用のVibram®社製ラバーアウトソール
・世界最大の自転車ショーEurobikeにて2014Awardを受賞
ざっとこのくらいでしょうか。まだまだありそうですが。
それと、最後に。
お店に立っていて感じるのは、はじめてのビンディングシューズとしてお選びになるお客様以外に、2足目のビンディングスニーカーとして白羽の矢を当てる方が多いということ。
たとえば自転車通勤をされている方が、2年くらい他のブランドのビンディングスニーカーを使われてきて、いざ買い替えというタイミングでもう少し軽いものが欲しいとか、もっと走れるものが欲しい・・・といった具合に、パフォーマンスの高いものを求められたときに辿り着く。
そんなシューズです。
(シゲマツ)
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