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TOKYO WHEELS Tokyo
2020.08.20 Thu
8月、9月はロードバイクの納車が集中する時期。
この時期に「初めてロードバイクを買った」という人も多いのではないでしょうか。
ロードバイクに乗り始めて距離も伸びてくると、普通のスニーカーでは物足りなくなり、ビンディングシューズを求めてご来店される方が多いです。
ただ、歩くとカチカチ音がするガチなシューズはハードルが高いという訳で、初めてのビンディングシューズに選ばれているモデルがあります。
今回は、なぜ選ばれているのか、どういった使い方をしているのかをご紹介します。
まず、いわゆるガチなビンディングシューズと言われているのが、プロのロードレーサーも履いている3つ穴のタイプ。一般的にSLタイプと言われています。
アウトソールはフルカーボンで出来ていて、ペダルにダイレクトに力が加わりやすいため、少ない力でロスなくペダルを踏み込むことができます。またシューズ自体が軽量のため、長距離も疲れにくいというメリットがあります。
ただ、あくまでもペダルを漕ぎ続けることに特化しているため、歩くのには不向き。ソールの外側にクリートを付けるので歩くと地面に当たり、カチカチと音がしてしまいます。
そこで、「そんなに本気で走らないし、途中でカフェやお店にも立ち寄りたい」という人達に人気なのが、コチラ。
基本的にビンディングシューズはタイトで細身の作りが多い中、RUMBLE VRは幅広甲高の人でもスニーカー感覚で歩きやすいので、初めてのビンディングシューズに選ばれています。
Vibram®ソールは丈夫で硬いためペダルが漕ぎやすく、砂利道もガシガシ歩けます。購入時のソールはくぼみ部分に蓋が付いている状態になっています。
ビンディングシューズとして使う場合は、六角レンチで既存のネジを外せばクリートを付けられる2つ穴が出てきます。
そして2つ穴(SPD)対応のクリートを用意し
自分の好きな位置に合わせて簡単に固定できます。クリートを付ける部分がソールに対し凹んでいるため、クリートを付けてもカチカチ音がせず歩きやすいです。
例えば「いきなりビンディングペダルは立ちごけが怖い」という人には、片面フラット&片面ビンディングペダルがあります。
その時の気分に応じてフラットにするかビンディングにするかを選べます。
また、最初はフラットペダルで乗り、ゆくゆくはビンディングペダルに替えたいという場合は、クリートを付けない状態で蓋をしたままフラットペダルで漕ぐことも出来ます。
私はロードバイクで長距離を走るときは他のビンディングシューズを使っていますが、ミニベロでカジュアルな格好をして近場を走るときは、このRUMBLE VRを使っています。
ソールのクッションが柔らかいスニーカーに比べ断然ペダルが漕ぎやすくなるのと、ソールが傷みづらいので、自転車に乗るときや、降りて買い物をするときも、とても重宝しています。
また輪行するときもコレさえあれば、替えのシューズを用意する必要がなく1足で済んでしまいますしね。
GIRO RUMBLE VRは店頭でも実物をお試しいただけますので、ぜひお気軽にお越しくだい。
東日本橋店で皆さまのお越しをお待ちしていま~す!
サカモト
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