UPDATE:2013.11.15
Talking about 13AW Collection。Jipijapa (ヒピハパ)
Jipijapa (ヒピハパ)のシルエット。
今シーズンからスタートしたブランドのJipijapa (ヒピハパ)。ブランドとしては長いのでご存知の方もいらっしゃるでしょう。服好きを唸らすテクニック、魔法使いさながらのトランスフォームするアウターなど、代表作も数ありますが、何より着たときのシルエットには感動を覚えます。

展示会にお邪魔した時に出迎えてくれたのがデザイナーの加賀さん。見た感じから業界のお洒落なおじさん(失礼!)のオーラがムンムンですが、「わかり辛い場所だったでしょう?」と素敵な笑顔で、とてもフレンドリーな感じ。
そこからヒピハパのヒストリー、素材へのこだわりを伺って、実際にサンプルを見つつ、加賀さん着用しながら、まさに口八丁手八丁で説明を受け、一緒に行った森さんと感動。(森さん、前日にもミーティングで見てたけど改めて感心しきり)
加賀さん、見た目は最初に書いた通り、お洒落な業界人、ましてやデザイナーさんなんで、色んな先入観ありましたが、めちゃめちゃ粋な江戸っ子気質でおしゃべりが上手く、面白い。
ふざけてるのを本気で楽しむ、僕らが憧れる大人でした。
そんな加賀さん、もちろん着てる服は全てヒピハパ。それを当然ながらサラッと上手く着てるから、まー格好良い!
と感動し、今シーズンからの展開と相成りました。
「遊びある心も楽しむシャツ」
STYLE.1
小さ目なラウンドカラーのレッドチェックシャツ。ベーシックアイテムのチェックシャツ、ですが、細かいポイントを見てくと、ありますね、ヒピハパらしさ。トレンドのカッタウェイシャツのような小衿のラウンドカラー、その衿の横にギャザー(ダーツ?)が見えます。実はこのシャツ、もうお気づきでしょうが、チェックはチェックでもバイアスチェックになっています。もとは通常の生地をバイアス使いにしているので、いわゆる普通のシャツとはパターンが異なります。
なので、襟元にギャザーをとるといった見た目にもポイントとなるアクセントになっています。このシャツの後ろを見るともうひとつのポイント、背中の部分で生地をつなぎ合わせてあるんです!なので一般的なシャツの作りとは違った肩口がシームレスなちょっと不思議な着心地も味わえます。
STYLE.2
こちらは上のチェックシャツとはまた違った作りのギミックを楽しめるギンガムチェックなシャツ。形もプレーンでキレイなのですが、袖口と襟元に注目。
もう、長袖のシャツって普通にアクセントとして折り返したりしますよね。
そんな時に、ん?となるディテール。カフ部分が二重になってます!それぞれの袖口にポイントとなるレッドラインも縦横に。
もひとつ、襟もちょっと立ててみたりしますね。そうです、襟もカフ同様に二重仕様。“遊びある服”と呼ばれる所以でしょうか。使わなくても生地の厚さも計算されてるからなんらノーマルにも使いこなせます。
「定番のジョッパーパンツを素材で楽しむ」
このブランドを代表するジョッパーパンツ。サイドに縫目を持ってこない独特のカッテイングパターン。こうする事で一枚の生地を巻いたような柔らかい肌アタリと程よくゆとりを持たせたヒップ、腿周りは乗馬をルーツとするジョッパーズならでは。膝より高い位置にある切り替えで美脚効果 、すっきりとしたシルエットを楽しめます。
こちらでご紹介のモデルはコットン素材ですが、かなり肉感のある素材です。履きこんでくうちにユーザーの動きに馴染んだエイジング効果もある
“育てるジョッパー”
どうやら生地の厚さにこだわるあまり、職人さん泣かせ、な生地を使用したモデルでもあるようです。
「定番のジョッパーを使用したセットアップなカジュアルフォーマル」
パンツは前出のジョッパーの生地違い、こちらはウールジャージーを使用しています。冬にうれしい保温性はもちろん、横方向に伸縮するため (ゴムのように) スウェットパンツさながらの楽々な穿き心地。ジャケットも同素材の定番ジャケットで見た目結構かっちりな雰囲気ですが、着心地はパンツ同様。
ラペルの処理だったり、クルミボタンにしてあったりと、ちょっとしたパーティーとかならこんな感じで、いかがでしょうか。
トータルでコレクションを見ると、どうしてもそのキャッチ―なギミックやディテールに目を奪われがちです、が、ヒピハパ。改めて着てみると、やっぱシルエットが綺麗です。
人を魅了する、ふざけた本気服。その中にある洋服を愛する姿勢がシルエットに現れるヒピハパの服、是非、お試しください。着て頂くともれなく皆さんも加賀マジックの虜になるはずです(笑)
あ、あと追記なんですが、遊びの分かる大人の男を満足させてくれるイケてるコートが入荷しましたので、こちらもまた近日ご紹介します。
Jipijapa(ヒピハパ)紹介ページ
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そこからヒピハパのヒストリー、素材へのこだわりを伺って、実際にサンプルを見つつ、加賀さん着用しながら、まさに口八丁手八丁で説明を受け、一緒に行った森さんと感動。(森さん、前日にもミーティングで見てたけど改めて感心しきり)
加賀さん、見た目は最初に書いた通り、お洒落な業界人、ましてやデザイナーさんなんで、色んな先入観ありましたが、めちゃめちゃ粋な江戸っ子気質でおしゃべりが上手く、面白い。
ふざけてるのを本気で楽しむ、僕らが憧れる大人でした。
そんな加賀さん、もちろん着てる服は全てヒピハパ。それを当然ながらサラッと上手く着てるから、まー格好良い!
と感動し、今シーズンからの展開と相成りました。
「遊びある心も楽しむシャツ」
STYLE.1
小さ目なラウンドカラーのレッドチェックシャツ。ベーシックアイテムのチェックシャツ、ですが、細かいポイントを見てくと、ありますね、ヒピハパらしさ。トレンドのカッタウェイシャツのような小衿のラウンドカラー、その衿の横にギャザー(ダーツ?)が見えます。実はこのシャツ、もうお気づきでしょうが、チェックはチェックでもバイアスチェックになっています。もとは通常の生地をバイアス使いにしているので、いわゆる普通のシャツとはパターンが異なります。
なので、襟元にギャザーをとるといった見た目にもポイントとなるアクセントになっています。このシャツの後ろを見るともうひとつのポイント、背中の部分で生地をつなぎ合わせてあるんです!なので一般的なシャツの作りとは違った肩口がシームレスなちょっと不思議な着心地も味わえます。
STYLE.2
こちらは上のチェックシャツとはまた違った作りのギミックを楽しめるギンガムチェックなシャツ。形もプレーンでキレイなのですが、袖口と襟元に注目。
もう、長袖のシャツって普通にアクセントとして折り返したりしますよね。
そんな時に、ん?となるディテール。カフ部分が二重になってます!それぞれの袖口にポイントとなるレッドラインも縦横に。
もひとつ、襟もちょっと立ててみたりしますね。そうです、襟もカフ同様に二重仕様。“遊びある服”と呼ばれる所以でしょうか。使わなくても生地の厚さも計算されてるからなんらノーマルにも使いこなせます。
「定番のジョッパーパンツを素材で楽しむ」
このブランドを代表するジョッパーパンツ。サイドに縫目を持ってこない独特のカッテイングパターン。こうする事で一枚の生地を巻いたような柔らかい肌アタリと程よくゆとりを持たせたヒップ、腿周りは乗馬をルーツとするジョッパーズならでは。膝より高い位置にある切り替えで美脚効果 、すっきりとしたシルエットを楽しめます。
こちらでご紹介のモデルはコットン素材ですが、かなり肉感のある素材です。履きこんでくうちにユーザーの動きに馴染んだエイジング効果もある
“育てるジョッパー”
どうやら生地の厚さにこだわるあまり、職人さん泣かせ、な生地を使用したモデルでもあるようです。
「定番のジョッパーを使用したセットアップなカジュアルフォーマル」
パンツは前出のジョッパーの生地違い、こちらはウールジャージーを使用しています。冬にうれしい保温性はもちろん、横方向に伸縮するため (ゴムのように) スウェットパンツさながらの楽々な穿き心地。ジャケットも同素材の定番ジャケットで見た目結構かっちりな雰囲気ですが、着心地はパンツ同様。
ラペルの処理だったり、クルミボタンにしてあったりと、ちょっとしたパーティーとかならこんな感じで、いかがでしょうか。
トータルでコレクションを見ると、どうしてもそのキャッチ―なギミックやディテールに目を奪われがちです、が、ヒピハパ。改めて着てみると、やっぱシルエットが綺麗です。
人を魅了する、ふざけた本気服。その中にある洋服を愛する姿勢がシルエットに現れるヒピハパの服、是非、お試しください。着て頂くともれなく皆さんも加賀マジックの虜になるはずです(笑)
あ、あと追記なんですが、遊びの分かる大人の男を満足させてくれるイケてるコートが入荷しましたので、こちらもまた近日ご紹介します。
Jipijapa(ヒピハパ)紹介ページ
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text by saikusa |
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