UPDATE:2015.04.24
新ブランド【tilak(ティラック)】
アウトドアというカテゴリーだけではくくれない、デザイン性と機能美が融合したtilak(ティラック)の登場です。
2015年、春。TOKYO Wheelsに新ブランドが仲間入りしました。近年のアウトドアスタイルを牽引するチェコのブランド「tilak(ティラック)」。世界最高レベルの生地と縫製技術、そして斬新で優れたデザインによって生み出されるプロダクトを、TOKYO Wheelsはアーバンに落とし込みます。

常に新しいモノを追い求める私たちTOKYO Wheelsが次に目をつけたのは、チェコ共和国の「tilak(ティラック)」というブランド。
一部のセレクトショップなどでは数年前から取り扱われていましたが、あまり耳にしたことがない方も多いと思いますので、まずはチラッとブランドのご紹介から。
(でも、tilak(ティラック)というブランドの背景を知ってしまうと、気になって気になって仕方なくなっちゃうのでご注意を!)
そして、このtilak(ティラック)というブランドを語る上で欠かすことの出来ないのが“Errolson Hugh(エロルソン・ヒュー)”という人物。
TOKYOlifeでも取扱のあるエロルソン自身のブランドAcronym(アクロニウム)や、毎シーズン人気のHERNO Laminar(ヘルノラミナー)、メッセンジャーバッグでおなじみのbagjack(バッグジャック)。皆さんご存知Arc’teryx(アークテリクス)やStone Island(ストーンアイランド)といった名だたるブランドのデザインやディレクションなどに携わる同氏が、2001年よりtilak(ティラック)のデザイナーとして契約しました。
で、これらのブランド名を聞いて、あの「ファンクショナルなデザインはこの人だったのか!」と思われた方も多いと思います。
そして、「このtilak(ティラック)だったら自転車にも乗りやすそう!」と感じたのは、きっと私たちだけではないはずです。
ストレッチ&防風&撥水&透湿性&ポケッタブル&超軽量と嬉しい機能が盛り沢山。
気温の変化が激しい今の季節にうってつけのジャケットです。
このようにカジュアルスタイルにサッと羽織ってあげるだけで、冷たい風から身体を守ってくれるだけではなく、スタイリングもバッチリ決まってくれます。
その秘密は、何と言ってもエロルソンが得意とするエルゴノミックなパターンとウエストを軽く絞った美しいシルエット。
のっぺりとしがちなナイロンジャケットも前身ごろの斜めに入ったカッティングが良いアクセントになっています。
しかも、このAira Jacket(アイラジャケット)は胸ポケットにまとめられるパッカブル仕様なので、その日の気温に応じて持ち運びがラクチン。
長めに取られた袖には、さり気無く指ぬき用のサムホールが。

表面に撥水加工DWRを施したリップストップULナイロンは、非常に軽量で何とその重量は130gを切っています。
表地に細かな千鳥格子柄が入ったファブリックを選ぶところが、他のナイロンジャケットとは違いますよね。
このジャケットで上手にアウトドアMIXを楽しみたいなら、ジャケットスタイルに差し込んだ異素材コーデがオススメ。
ド直球なライドスタイルにももちろんハマります。
昨年からアノラックパーカーが注目されていますが、tilak(ティラック)は春夏向けにショートスリーブの軽量アノラックTを作ってきました。

▼ナイロンシャツ【Falco LT】 ¥23,760 (税込)/tilak(ティラック)
通気性と速乾性に優れ、表面には撥水加工を施したファブリックなので、暖かい時期の街乗りから高地を走る際のウインドジャケットとして幅広くお使いいただけますよ。
まだ半袖はピンとこないかもしれませんが、こんな風に長袖シャツとレイヤードしたコーディネートをしてあげれば、体幹を冷やさずお洒落を楽しめます。
身頃と袖で大きく切り替えられたカラーデザイン。
タウンウェアとしては上級者向けかもしれませんが・・・、もし着こなすことが出来ればかなり格好良いと思います!
でも、ライドスタイルだったら話は別です。
こんな感じで、同素材のショーツとセットアップで合わせてライドに出かけたら、まず間違いなく他人とカブることはないでしょう。
むしろ注目を浴びちゃうかも知れません!(良い意味でw)
アノラックタイプのFalco LTと同じく、ファブリックには通気性と速乾性、ストレッチ性に優れ、撥水性を持たせた軽量ナイロンを採用。
配色パターンも同じなので、セットアップとして着用OK。
でも、アウトドアブランドのショーツにしては細身でキレイなシルエットのCrux LT Shorts。
そのシルエットを活かして、ベーシックなシャツ合わせのハズしアイテムとしてもオススメです。
ポロシャツと合わせた休日スタイルなんてのも結構ハマってくれますよ。
続いては、パッと見普通のカーゴショーツなEight Shorts(エイトショーツ)をご紹介。

▼カーゴショーツ【Eight Shorts】 ¥24,840 (税込)/tilak(ティラック)
でも、よ~くみるとこのショーツ、ポケットが8コあるんです。
フロントに2つ、バックにも2つ、サイドも2つの普通の6ポケットパンツかと思いきや、サイドのカーゴポケットのところに左右一つずつポケットが!
これは、バッグ要らずなショーツですね。

生地は、チェコ軍でも実際に採用されている強度に優れたリップストップファブリック。表面にはDWR撥水加工が施してあります。
ブランド紹介に書き忘れていましたが実はtilak(ティラック)って、チェコ国営の登山救援部隊、 チェコマウンテンガイドアソシエーション、マウンテンレスキューサービスのウェアも担当していたりするんです。
さらには、実際にチェコ軍に採用されているミルスペックアイテムもあったりで、このEight Shorts(エイトショーツ)なんかは、まさにtilak(ティラック)の真髄の一つだったりします。
そのチェコ陸軍にも採用された、コットン50%/ポリエステル50%の強度に優れたリップストップ生地でヒップを二重仕立てに。サドルとの干渉にも強いです。

股下部分は、通気性とストレッチ性をもった別素材でガゼットクロッチと呼ばれる開脚の可動域を広げるパターンに。
見た目の無骨さとは相反するその細かなディテールには惹かれるものがありますよね。
そして何より穿いても格好良い。このリゾート感が夏っぽくてイイ感じです。

▼ストレッチ ナイロンシャツ【LT Shirts SS】 ¥17,820 (税込)/tilak(ティラック)
このLT Shirts SS(LTショートスリーブシャツ)には、通気性、速乾性を持った高機能ファブリックが採用されており 、夏でも汗によるベタツキを起こしにくいのが特徴。
ストレッチ性のある生地でありつつも、背中から肩口にかけてtilak(ティラック)らしいカッティングになっているので、自転車に乗っていても非常に快適です。

フロントのスナップボタンには、tilak(ティラック)のロゴマークと通ずる赤色の第二ボタンが。

この赤色には、ヒンズー教徒がおでこに付ける赤いマーク”ティラック(古名)”に由来します。赤い点をおでこに塗ることによって神から守られると信仰されており、 『tilak(ティラック)を着ることであなたを守ります』というメッセージが込められています。
そんな裏の意味が実はあったりするのですが、単純にアクセントとして良いですよね!
これから迎える暑~い夏を、LT Shirts SS(LTショートスリーブシャツ)で快適に、そしてリラックススタイルで過してみてはいかがでしょうか。
以上がこの春より仲間入りした新ブランド“tilak(ティラック)”の紹介でした。
これだけ長々と書いておいてアレですが、まだまだお伝えしたいことが山ほどありますw
新ブランドだとイメージが沸きにくいかもしれませんが、大阪店の重松しかり、東日本橋店の小林しかり、この記事の執筆者である吉崎しかり、わからないことがあれば何でも聞いてください!
BACH(バッハ)など他の新ブランドについてもお答えしますよ~
▼tilak(ティラック)の商品ページはコチラ
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一部のセレクトショップなどでは数年前から取り扱われていましたが、あまり耳にしたことがない方も多いと思いますので、まずはチラッとブランドのご紹介から。
(でも、tilak(ティラック)というブランドの背景を知ってしまうと、気になって気になって仕方なくなっちゃうのでご注意を!)
tilak(ティラック)について
tilak(ティラック)は、1986年に世界有数のクライマーを輩出する東欧のチェコ共和国で創設されました。総勢50名程のスタッフで一貫した自社工場での生産管理を行い、全てチェコ国内で仕上げています。大量生産が出来ない反面、世界最高レベルの生地を用い世界最高クラスの縫製技術とデザインで、1点1点最高のプロダクトを作るのがtilak(ティラック)の最大の特徴です。 そして、このtilak(ティラック)というブランドを語る上で欠かすことの出来ないのが“Errolson Hugh(エロルソン・ヒュー)”という人物。
TOKYOlifeでも取扱のあるエロルソン自身のブランドAcronym(アクロニウム)や、毎シーズン人気のHERNO Laminar(ヘルノラミナー)、メッセンジャーバッグでおなじみのbagjack(バッグジャック)。皆さんご存知Arc’teryx(アークテリクス)やStone Island(ストーンアイランド)といった名だたるブランドのデザインやディレクションなどに携わる同氏が、2001年よりtilak(ティラック)のデザイナーとして契約しました。
で、これらのブランド名を聞いて、あの「ファンクショナルなデザインはこの人だったのか!」と思われた方も多いと思います。
そして、「このtilak(ティラック)だったら自転車にも乗りやすそう!」と感じたのは、きっと私たちだけではないはずです。
ストレッチは当たり前。3シーズン使えるライトアウター
まずご紹介したのが、このAira Jacket(アイラジャケット)。ストレッチ&防風&撥水&透湿性&ポケッタブル&超軽量と嬉しい機能が盛り沢山。
気温の変化が激しい今の季節にうってつけのジャケットです。
このようにカジュアルスタイルにサッと羽織ってあげるだけで、冷たい風から身体を守ってくれるだけではなく、スタイリングもバッチリ決まってくれます。
その秘密は、何と言ってもエロルソンが得意とするエルゴノミックなパターンとウエストを軽く絞った美しいシルエット。
のっぺりとしがちなナイロンジャケットも前身ごろの斜めに入ったカッティングが良いアクセントになっています。
しかも、このAira Jacket(アイラジャケット)は胸ポケットにまとめられるパッカブル仕様なので、その日の気温に応じて持ち運びがラクチン。
長めに取られた袖には、さり気無く指ぬき用のサムホールが。

表面に撥水加工DWRを施したリップストップULナイロンは、非常に軽量で何とその重量は130gを切っています。
表地に細かな千鳥格子柄が入ったファブリックを選ぶところが、他のナイロンジャケットとは違いますよね。
このジャケットで上手にアウトドアMIXを楽しみたいなら、ジャケットスタイルに差し込んだ異素材コーデがオススメ。
ド直球なライドスタイルにももちろんハマります。
アノラックが今の気分。他人とカブりたくなかったらコレ
続いては、プルオーバータイプのFalco LT(ファルコLT)をご紹介。昨年からアノラックパーカーが注目されていますが、tilak(ティラック)は春夏向けにショートスリーブの軽量アノラックTを作ってきました。

▼ナイロンシャツ【Falco LT】 ¥23,760 (税込)/tilak(ティラック)
通気性と速乾性に優れ、表面には撥水加工を施したファブリックなので、暖かい時期の街乗りから高地を走る際のウインドジャケットとして幅広くお使いいただけますよ。
まだ半袖はピンとこないかもしれませんが、こんな風に長袖シャツとレイヤードしたコーディネートをしてあげれば、体幹を冷やさずお洒落を楽しめます。
身頃と袖で大きく切り替えられたカラーデザイン。
タウンウェアとしては上級者向けかもしれませんが・・・、もし着こなすことが出来ればかなり格好良いと思います!
でも、ライドスタイルだったら話は別です。
こんな感じで、同素材のショーツとセットアップで合わせてライドに出かけたら、まず間違いなく他人とカブることはないでしょう。
むしろ注目を浴びちゃうかも知れません!(良い意味でw)
セットアップも良いですが、ハズしアイテムとして一着どうぞ
お次は、Falco LT(ファルコLT)と対になるCrux LT Shorts(クラックスLTショーツ)をご紹介します。アノラックタイプのFalco LTと同じく、ファブリックには通気性と速乾性、ストレッチ性に優れ、撥水性を持たせた軽量ナイロンを採用。
配色パターンも同じなので、セットアップとして着用OK。
でも、アウトドアブランドのショーツにしては細身でキレイなシルエットのCrux LT Shorts。
そのシルエットを活かして、ベーシックなシャツ合わせのハズしアイテムとしてもオススメです。
ポロシャツと合わせた休日スタイルなんてのも結構ハマってくれますよ。
ただのカーゴショーツじゃありません。これ8ポケットなんです
さてさて、どんどんいきます。続いては、パッと見普通のカーゴショーツなEight Shorts(エイトショーツ)をご紹介。

▼カーゴショーツ【Eight Shorts】 ¥24,840 (税込)/tilak(ティラック)
でも、よ~くみるとこのショーツ、ポケットが8コあるんです。
フロントに2つ、バックにも2つ、サイドも2つの普通の6ポケットパンツかと思いきや、サイドのカーゴポケットのところに左右一つずつポケットが!
これは、バッグ要らずなショーツですね。

生地は、チェコ軍でも実際に採用されている強度に優れたリップストップファブリック。表面にはDWR撥水加工が施してあります。
ブランド紹介に書き忘れていましたが実はtilak(ティラック)って、チェコ国営の登山救援部隊、 チェコマウンテンガイドアソシエーション、マウンテンレスキューサービスのウェアも担当していたりするんです。
さらには、実際にチェコ軍に採用されているミルスペックアイテムもあったりで、このEight Shorts(エイトショーツ)なんかは、まさにtilak(ティラック)の真髄の一つだったりします。
そのチェコ陸軍にも採用された、コットン50%/ポリエステル50%の強度に優れたリップストップ生地でヒップを二重仕立てに。サドルとの干渉にも強いです。

股下部分は、通気性とストレッチ性をもった別素材でガゼットクロッチと呼ばれる開脚の可動域を広げるパターンに。
見た目の無骨さとは相反するその細かなディテールには惹かれるものがありますよね。
そして何より穿いても格好良い。このリゾート感が夏っぽくてイイ感じです。
見た目で選んで良いと思います。でも機能だってすごいんです
最後にご紹介するのは、スナップボタンのショートスリーブシャツLT Shirts SS(LTショートスリーブシャツ)です。
▼ストレッチ ナイロンシャツ【LT Shirts SS】 ¥17,820 (税込)/tilak(ティラック)
このLT Shirts SS(LTショートスリーブシャツ)には、通気性、速乾性を持った高機能ファブリックが採用されており 、夏でも汗によるベタツキを起こしにくいのが特徴。
ストレッチ性のある生地でありつつも、背中から肩口にかけてtilak(ティラック)らしいカッティングになっているので、自転車に乗っていても非常に快適です。

フロントのスナップボタンには、tilak(ティラック)のロゴマークと通ずる赤色の第二ボタンが。

この赤色には、ヒンズー教徒がおでこに付ける赤いマーク”ティラック(古名)”に由来します。赤い点をおでこに塗ることによって神から守られると信仰されており、 『tilak(ティラック)を着ることであなたを守ります』というメッセージが込められています。
そんな裏の意味が実はあったりするのですが、単純にアクセントとして良いですよね!
これから迎える暑~い夏を、LT Shirts SS(LTショートスリーブシャツ)で快適に、そしてリラックススタイルで過してみてはいかがでしょうか。
以上がこの春より仲間入りした新ブランド“tilak(ティラック)”の紹介でした。
これだけ長々と書いておいてアレですが、まだまだお伝えしたいことが山ほどありますw
新ブランドだとイメージが沸きにくいかもしれませんが、大阪店の重松しかり、東日本橋店の小林しかり、この記事の執筆者である吉崎しかり、わからないことがあれば何でも聞いてください!
BACH(バッハ)など他の新ブランドについてもお答えしますよ~
▼tilak(ティラック)の商品ページはコチラ
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text by yoshizaki <STAFF PROFILE> |
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