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UPDATE:2015.11.13

COURT ROLL(コートロール)のケーブルニット&シャツ

着こなし具合は、自分の満足度で決まるのです。

雑誌などでモデルさんがかっこ良く着ているものを、いざ自分が着てみるとイメージと違ったり。自分に合った一着、これを選び出すのは意外と難しいものです。その一番の要因となるのがサイジング。特にカットソーやニットなどはサイジングが肝なのです。

モデル着用の服を試着してみたら・・。

ファッション誌で見かけた洋服をいざ店頭で試着してみると、全くイメージが違った、なんてことがあるはず。その多くの要因は、モデルさんの体型と僕ら一般人の体型が違う、ってこと。我がHumiditでは、モデルさんは極力使わず、普通の体型の人間が着用したイメージを載せるようにしているので、あまり想像と違っていた、なんてことは無いはずです。(ある意味、悲しいかな。笑)


その差が特に大きいのは、恐らくカットソーやニットといった体のラインが分かりやすいアイテム。そんな時に、COURT ROLL(コートロール)のニットとシャツに袖を通し、日本人には日本人に合った洋服があることを再認識させられたのです。


ベーシックなニットは、ちょっぴりフェミニンにこなす。



大手メゾンブランドで下積み、パリにてデザイン活動を行ってきたCOURT ROLL(コートロール)のデザイナー“吉海昭彦”氏。同氏が手掛けるコレクションは、常に時代のスタンダードを意識し、ほのかにフランスの香りがするもの。

まず注目は、フェミニンなケーブル編みのニット。



“チルデン”と名がついていますが、リブに太いラインの入ったVネックのそれとは異なる、優しい表情のケーブル・クルーネックニット。そして、からだに優しくフィットする極上の着心地なのです。

ニットが持つナチュラルストレッチのおかげで、シャツとレイヤードしても窮屈感はほとんど感じられず、襟ぐりも適度に絞っているから、シャツの襟の収まりも良し。



欧米人に比べ、華奢な体躯の日本人に合わせたシルエットは、コートのインナーに合わせてもモタつきにくいのです。



着こなしのツボは、自分の満足度。



着ていて自身が気持ち良いと思える服というのは、他の人が見ても、着こなしている印象を与えるものなのです。洒落者が一番気にするサイジング。ニットもそうですが、更に大事?と思われるのがシャツ。

自然体で着られるCOURT ROLL(コートロール)のBDシャツは、まさしく“着こなしてる感”を簡単に演出出来るシャツなのです。



『フランスから見たアメカジ』をテーマに、オックス生地やフランネル生地のシャツを、COURT ROLL(コートロール)流にアレンジ。カジュアルの定番BDシャツは、襟を少し小さくすることでフレンチっぽく。

胸ポケットにカシミア混の艶っぽいニットをあしらい、ちょっと可愛い仕上げをするのが吉海流なのです。



思わず見せたくなっちゃう剣ボロのスマイルマークの刺繍からも、デザイナーの遊び心が伺えますよね。


日本人設計がなせる絶妙フィッティングがこれ。




トレンドという大きな奔流にながされず、時代のニーズはあくまでエッセンスにとどめるベーシックな洋服。ファッション、そして日本人を知り尽くしているデザイナーの作るプロダクトは、着るだけで洒落者に見える最終兵器なんじゃないでしょうか。



COURT ROLL(コートロール)のページ

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text by yoshizaki 


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