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UPDATE:2015.12.03

テーラードジャケット特集。今年は黒がキテます。

あなたが黒ジャケットを買うべき3つの理由。

今年のトレンドカラーの一つは黒。ジャケット以外のパンツやニットなどでも黒が売れていますが、特にジャケットに関しては「トレンドカラーだから。」という理由以外でも、持っておいた方が良い理由があります。

最も使えるジャケット、それは「黒」です。


来年の秋冬の展示会を回りまくっています。各ブランドの傾向を見ていると、去年まで人気だった派手柄系ジャケットは徐々に鳴りを潜めてはいるものの、もはやシンプルなだけのジャケットには戻れないということもあり、派手すぎず、かといってシンプル過ぎず、という生地の提案が増えているようです。

チェック柄もシャドーチェックだったり、同色系でさり気なくチェックであったり、ブークレやネップ調など生地感に特色があるももの継続して多く提案されてきていますが、その毛足の長さが短くなったり(細かい!笑)、ジャケット単体で打ち出しが強いものよりは、トーントーンで使いやすいようなものが増えている印象。

そんな中、今シーズンぐらいから特に注目を浴びているカラーが黒。特に黒ジャケットはトレンド関係なく使えるのですが、そのイメージのせいか、意外に持っていない方が多いようです。言うまでもなく様々なシーンで使いやすい黒ジャケット、ネイビーの次のチョイスとして持っておくべきです。

なぜ、今“黒ジャケット”なのか?



昔から人気の色ではありますが、こと黒ジャケットに関しては、皆さん無難にネイビーに行きがち。なぜ、ここで改めて黒ジャケをオススメしているのでしょう。理由は3つあります。

理由1) 今季のトレンドカラーが黒だから。
理由2) スタイルを引き締めてくれる効果があるから。
理由3) 汎用性が高いから。 

トレンドカラーが最高!と言うつもりはありませんが、それでもやっぱりトレンドは無視できません。


黒というトレンドカラーで、トーン・オン・トーンというトレンドな着こなしをする。イージーな方法ではありますが、やはり時代感に即したスタイリングは、こなれて見えるものです。

インナーはシャツでもニットでも良いのですが、個人的にはジョンスメのロングスリーブニットポロあたりをカットソー代わりに持ってきてあげると、より今っぽい雰囲気に仕上がるかと思います。パンツは遠目グレーに見えるジャガードなんかだと来年の旬に使えるコーディネートに仕上がります。


スタイルを引き締めてくれるのです。


そして黒ジャケットはスタイルを引き締めてくれる効果があります。ネイビーだとここまでの効果はありませんよね。


例えばこんなスウェットデニムにカットソーというパジャマとしても通用しそうなコーディネートでも、黒ジャケットを羽織るだけで、一気に上品な装いになります。

そして、ボルドーニットとのあわせ。ボルドーのニットという「ちょっと派手かな?」と腰が引けそうなアイテムでも、黒ジャケットと合わせてあげることで色の面積が減り、逆にファッション上級者っぽく仕上がります。


黒ジャケットにはこういった、羽織るだけで、カジュアル感や派手感を打ち消してくれる効果があるのです。迷ったら黒ジャケを着ろ、って格言があるぐらいです。(嘘)

また、黒ジャケ効果を全く逆に利用したコーディネートがこちら。


全身をダークトーンで纏めて、最後のアウターで柔らかい色を重ねる方法です。これも黒ジャケットが効果的に効いてくれる技ですね。ちょっとフィクサーとかゴットファーザーな雰囲気も漂ってきます。


そしてベーシックカラーはやっぱり汎用性が高いのです。



他のアイテムでは1stチョイスとして選ばれることも多い黒。何故かジャケットでは、ネイビーに取って代わられてしまうわけですが・・。


ジャケパン合わせもできますし、シャツへの羽織ものとしても活躍します。


なにせ黒って色は、どんな色とも相性が良いわけなので、当たり前です。

少しモードな着こなしから、カジュアルなコーデのドレスアップ、さらに冠婚葬祭、オンビジネスまで幅広く活躍する黒ジャケットを手に入れない理由の方が見つかりませんよね。


こんなチョイスもあります。



少し遊びを取り入れたいのなら、こちら、TAGLIATORE(タリアトーレ)のジャケットもいいかもしれません。


LARDINI(ラルディーニ)のジャケットがベーシックなホップサックになっているのに対して、葬、固めのオンビズなどのシーンでの使い道は制限されますが、よく見ると生地がブークレ調になっています。


冬にもニットカーディガンのような使い方もできるので、こちらはこちらで使い出がありそう。

どうしてもジャケットはネイビー系を買ってしまう、という方に是非試して欲しい次の一手。いきなりチェックジャケットを着こなす、というより簡単で、それでいていつもと違うお洒落な感じを演出できるわけです。

「あ、そのジャケット黒なんだね。」と、言われたら、あなたの勝ちです。


LARDINI(ラルディーニ)のページ

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text by mori
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