TOKYOlife(東京ライフ)

TOKYO WHEELS TOKYO WHEELS

  1. TOKYOlife
  2. ニュース一覧
  3. 大人になったからこそわかる世界観。本格派ワークブーツで走る、冬のビンディングシューズが登場です。

UPDATE:2016.09.20

CHROME(クローム)のWORKBOOT PRO

大人になったからこそわかる世界観。本格派ワークブーツで走る、冬のビンディングシューズが登場です。

CHROME(クローム)の人気防水シューズ"WORKBOOT STORM"から、なんとSPDモデルが登場しました!今、大人になって感じるCHROMEの世界観は、あの頃とまた少し違ったかっこよさに気付かされる。そんな存在感たっぷりの一足です。


今やバイシクルバッグの歴史を語る上で、最も欠かせないブランドとなったCHROME(クローム)。
「知ってる」「見たことある」という人は多くとも、改めてその世界観に触れると気持ちを揺さぶられるものがあるんですよね。こちらは先日の展示会の様子。





東京にあるCHROMEの店舗にて開催されたのですが、雰囲気からしっかり作りこまれている格好良い店内は、そこだけカリフォルニアなんじゃないかと思うくらい。(日本人ばかりなので、勘違いするまでにはいきませんが笑)

また、そんなアメリカンスタイルなCHROMEならではのイベントも、展示会にて毎回開催。そんな今回は手作りサコッシュが用意されていました。

なかなかの大きさのある超本格的な機械で、サコッシュにCHROMEマークをスクリーンプリントし、その場で完成まで教えてもらいながら仕上げてしまうというもの。こういったセンスを持っているのがCHROMEなんですよね。※もちろん非売品です。
以前はTeeシャツなどもスクリーンプリントさせてもらったことがあるのですが、小学生のときの版画授業を思い出して結構楽しかったり。思った以上に綺麗にできるので、TOKYO Wheelsスタッフ吉崎もさっそくEUROBIKEでも使っていました。



こういった展示会のようなところだと、カタログなどで書類やちょっとした手荷物が多くなるため、サコッシュがかなり重宝したり。
っと、話は逸れますが、一緒に写っている方はなんと7mesh(セブンメッシュ)の創業者タイラー・ジョーダン氏!いいないいなー。

実際会場では、CHROMEや、創設者の二人が新たに立ち上げたMISSION WORKSHOP(ミッションワークショップ)のバックパックを持っている人が何人もいました。

1994年に誕生したCHROMEですが、その勢いはいまだ衰えることなく現役なのです。


CHROMEが作りだされた環境とは。


そんなCHROMEの歴史は、コロラド州ボルダーにて始まったのですが、設立当初は創業者のMarkとBartのたった2人が、倉庫にてバッグを作って販売するというとてもこじんまりとしたものでした。
コロラド州ボルダーといえば自然も多く、よく晴天に恵まれる土地。約500kmもの自転車専用道があるだけに、自転車移動をする人には住みやすい街なのです。もちろん「メッセンジャー」を仕事にする人も多く、CHROMEのメッセンジャーバッグ"BERLIN(ベルリン)"というモデルも、友人のメッセンジャーの声に応えてできたバッグだったり。※当時は商品名が違います。



今もなお発展を続けるバイシクルカルチャーの影響を一番近くで感じ、それを発信する側にもなったCHROME。
CHROMEが展開する洗練されていながらも無骨でクールなデザインを、メッセンジャーという過酷な状態にも耐えられる丈夫さと使い易さが加わったことでさらにその注目が集まったのです。
その後、自転車カルチャーの最先端を行く街、サンフランシスコに拠点を移し、その名はさらに広がりを見せました。現地の若く感度の高い子達にとっても、CHROMEの媚びないクールさはとても響いたものがあったのです。
いまやニューヨーク、シカゴ、ポートランドの街中でもCHROMEが自然と使われるように。その知名度は一気に世界レベルのものとなったのです。


さまざまなアーティストともコラボ!


スケートボードのレジェンドJohn Cardielや、 ライブペイントアーティストのNOAなど、さまざまなアーティストやスポーツやカルチャーを作ってきた人たちとのコラボアイテムも数多く展開しているCHROME。 「バッグもキャンバスだ」という名言そのまま、アーティストの作品の一つとして完成されている。
あらゆる分野で名を残してきた人物とコラボができるのも、本国での認知度高いからこそ。もはやCHROEMとコラボできることが、一つのステータスなのかもしれない。


バッグだけは、CHROMEを知っているとはいえません。


そんなCHROMEではバッグ以外にも注目を集めているのが、シューズ。特にSPDシューズは今までになかった高いデザイン性に、100km走ってもへこたれない耐久性。ビンディングシューズを始めたい!という方にもCHROMEのSPDシューズはおすすめの一足。
代表となるモデルが、"Kursk PRO2"と"TRUK PRO"の2つ。汚れがつきにくく、耐久性の高い1,000デニールコーデュラナイロンを使用した、スニーカータイプのSPDシューズ。カジュアルでシンプルなルックスから、どんなスタイルににも合わせ易いと定番化されたモデルです。

そんなSPDシューズコレクションに仲間入りしたのは、なんとスタイリッシュなワークブーツなんです。




実はこれ、CHROMEの防水ブーツとして登場していた"415 WORKBOOT STORM"というモデルのSPDバージョン!ワークブーツといってもスタイリッシュな細めのかたちに、ほんのりクラシック感すら漂うオイルドフルグレインレザーワークブーツ。シューズの内部には「CHROME STORM」と呼ばれる、ブランド独自の防水透湿メンブレンテクノロジーを採用していることで、晴れの日も雨の日もムレにくい。
そんなが防水ブーツがなんとビンディングシューズとなって登場したのです。



CHROMEの防水SPDシューズ待ってたって人、絶対多いと思うんですよね。実際にこのモデルのSPDシューズはないんですか?とお店で何度言われたことか。
CHROMEといえば黒。今回はCHROMEらしくブラックのみのカラー展開となりました。"415 WORKBOOT STORM"にもブラックは展開しているのですが、こちらはシューレースもロゴも全てブラック。めちゃくちゃかっこいい仕上がりになってます。

"415 WORKBOOT STORM"をご存知な方に簡単にご説明すると、ソールがSPDシューズになっただけ。

左が"415 WORKBOOT STORM"
右がSPD仕様となった"415 STORM PRO"

"415 WORKBOOT STORM"のソールは、雨の日でも滑りにくく、歩くこと考えられたソールになっているのでライドシューズにしてはかなり柔らかい部類。移動程度のライドなら問題ありませんが数十キロ以上のライドには向いていません。
"415 STORM PRO"はペダリング時の力を逃がさないしっかり硬めのソールに滑りにくいゴム製アウトソール。また、ポリウレタンフットベッドがペダリング時の突き上げ感を軽減することで、脚が疲れにくいように考えられています。


そして、もちろんアッパーが1,000デニールナイロンの"415 WORKBOOT"もSPDシューズとなって登場。




こちらは防水モデルとはいきませんが、その分軽量化されたよりライドに特化した一足。"Kursk PRO2"と"TRUK PRO"と同素材ながらも細めのミドルカットのデザインが、ロングパンツとの相性も最高ですよ!




なんといっても、"415 STORM PRO"はCHROMEの世界観を100%感じることができるオールブラックや、レザーの存在感がたまらない。レザー系のSPDシューズだとがっつりクラシカルなルックスに走ってしまうものがほとんど。そこをワークブーツにすることで男臭さも残し、きれいにまとめた唯一無二のSPDシューズ。
それで防水なんだから、冬の防寒対策としても絶対活躍する一足となるでしょう。

CHROMEのSPDシューズ"415 PRO WROKBOOT"はこちら
CHROMEのSPDシューズ"415 STORM PRO"はこちら

--
TOKYO Wheelsでは、新入荷やお得情報を
TwitterBlogFACEBOOKなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!


text by sasaki <STAFF PROFILE



関連キーワード
CHROMEクロームシューズSPD

ITEM SEARCH

ページトップ
TOKYOlife(東京ライフ)
Loading...