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UPDATE:2017.03.21

ASSOS WORK SHOP ONLINE Vo.21

ASSOS店店長が語る『シーズン問わず手放せなかった』優秀ウェアとは。

ASSOS PRO-SHOP TOKYO WEST店長に聞いた、「年中タンスの奥に行くことがない、手放せないASSOSアイテムって何?」それはちょこっと意外なアレでした。


ASSOS PROSHOP TOKYO WESTが東京・三宿にできて、もうすぐ3年目。TOKYO WheelsスタッフにもASSOS愛好者がたくさんいるのですが、やはりASSOSといえばこの人、ASSOS PROSHOP TOKYO WESTの店長モガワ。大体のASSOSアイテムは所持、実際にそれを着用してロングライドをした経験に基づく巧みなALS(アソスレイヤリングシステム)使いをBlogなどでも伝えてくれます。

そんなモガワに「持っててよかったと思う、一年中使えるアイテムは?」と聞いたところ、意外な答えが返ってきました。


時にはウィンブレ、時にはお守りにもなる一枚。


その一枚とは、レインジャケット"RS.STURMPRINZ EVO"。(以下、ストームプリンス

雨の日にはなるべく走るのは避けたいし、レインジャケットってムレやすいイメージだからそんなに使うことってないんじゃない?なんて考えるのが一般的。

ですが、このストームプリンスはムレにくいのが大きな特徴。ASSOSが独自開発した、高い防水性とムレを逃がす透湿性に優れた「TRITON V1」という素材をメインに採用。生地に頼るだけでなく、背中にベンチーションをつけてより通気性を高めています。このムレにくさがウィンブレとしての役わりも見事にこなしてくれるのです。さらにそれだけではなく、

・軽くて薄く、バックポケットに入るほどの携帯性。
・防水ウェアなのにつっぱることなく動きやすい。※1
・ゴアより生地のパリパリ感が抑えられている。


※1...オレンジ部分は伸びず、ブラック部分の生地に伸縮性を持たせることで、動きやすさを確保。

春はウィンブレとして、梅雨時期はレインジャケットとして、夏は急な天候の変化や下りでのシーンに。冬にはメインのアウターとしても十分発揮してくれる。こういった、レインジャケットだけに留まらない、幅広く使いたくなるスペックの高さに、モガワも惚れ込んでいる様子。では、その着こなしも少し見せてもらいましょう。


ストームプリンスの着こなし~Winter style~


注意点は、ストームプリンスに保温性がないこと。なので、冬用ベースレイヤーにフリース素材のサイクルジャージで保温性を持たせればOK。冬にもこれ一枚あれば乗り越えられるんです。


ストームプリンスの着こなし~From now~


ここ最近の東京の気温は10度ちょっと。春用のベースレイヤー半袖ジャージアームカバーに、ストームプリンスがちょうどいい。ビブもショーツに衣替えしていいですが、肌が露出するのは少しさむいので、ニーウォーマーでカバー。暑くなることも想定して、脱いで調節できるスタイリングが理想でしょう。



5月や6月でも、標高の高い場所や下りになった際にはストームプリンスが大活躍。ヒルクライムが大好物なモガワにとって、お守りのような存在でもあるんだそう。

曇った日のライドや、途中雨マークが天気予報にチラッと見えた日でも、このようにバックポケットに忍ばせておけばOK。奥にしまっている暇なんてない、一年中使えるアイテムだと自信を持っておすすめできる一枚です。

ASSOSのレインジャケット"RS.STURMPRINZ EVO"はこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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