UPDATE:2017.08.15
BROOKS(ブルックス)のヘルメット【HARRIER ROAD HELMET】
老舗レザーサドルブランドが、ヘルメットを本気で作ったら?
ASPECT(アルペクト)の一人勝ちはもう終わり。次に続けと、次世代のガチ乗り/街乗りの両刀ヘルメットはぞくぞく登場しています。
今やライドに欠かせないものとなったヘルメット。街乗りで軽く走りに行こうって時にも、ヘルメットがないと安心して走れなかったり。だからこそ、ヘルメットにはどんなスタイルにも合わせることができる汎用性が必要となりました。
そこで登場したのが、GIRO(ジロ)のASPECT(アスペクト)。流線型ながらも丸みの帯びたデザインがサイクルジャージに限らず、TOKYO Wheelsらしい街乗りスタイルにも自然に馴染むヘルメット。
単色にマットな質感や、独特なカラー展開も今までのスポーティなヘルメットとは一線を画していたことで、たくさんの自転車乗りから高い評価を受けました。
そもそもGIROはヘルメットの歴史も長く、ジャンルとしては得意な分野。それにGIROならではのセンスが加わることで、今や自転車へルメットの界のトップクラスのブランドへと成長しました。そんな自転車へルメット界にて"ポストGIRO"と呼ばれるのは、意外にもBROOKS(ブルックス)のヘルメットではないでしょうか。
老舗サドルメーカーが作った本気のヘルメット。
BROOKSといえば、みなさんもご存知のレザーサドルの老舗ブランド。近年バッグの人気は高まりつつも、ヘルメットの印象は全くありませんでした。とはいえ、BROOKSの世界観にも馴染む格好いいヘルメットってなかなか出てこなかったんですよね。
なら自分たちで作ろうと思ったのが、この"HARRIER ROAD" ヘルメット。
BROOKSのヘルメットの中ではASPECTというよりSYNTHE MIPSといったロード用ヘルメットとして登場。クロモリに合うヘルメットを探してた!って方にはドンピシャなクラシカルなルックス。それでいながらも、ポリカーボネートのシェルを使用することで、重さが約300g(Mサイズ)という軽さを実現した実力派なんです。※ASPECTのMサイズだと、重さ278g。
なぜこんな本格派を作る事ができたのかというと、イタリアのKASK社と共同開発したオリジナルヘルメットだから。フィット感を極めたKASK社の技術、「Up&Down System」も惜しみなく搭載され、BROOKSだけでは難しい品質の部分を手助けしています。実際に被ってみると、しっかりとしたクッション性が不快感を和らげ、後ろのアジャスターが頭全体を包んでくれるようなフィット感。日本人の頭にも合いやすいです。
そんなギアとしての役わりを果たしつつも、太めに設けられたベンチレーションや流線型ながらもこの柔らかなフォルムがカジュアルな印象すら与える"HARRIER ROAD"。BROOKSらしいウールやニット系ジャージに限らず、オーソドックスなジャージスタイルだって上手くまとめてくれる。ちょっとストイックさを削りたい人にこそちょうどいいかも。
とはいえ、今日は軽いトレーニングや買い物ついでに~なんてときにもHARRIER ROADの登場。やはりロード系へルメットにはないテカリをなくし、ロゴもプリントにしないことでスポーツに寄りすぎないのがいい。
ありそうでなかったHARRIER ROADなら、ちょっと気軽に走りたい時にもヘルメットを諦めることなく、ロード/街乗り用として2個持ちする必要もありませんよ。
▼BROOKSの"HARRIER ROAD HELMET"はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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