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UPDATE:2018.03.29

ithelicy(イザリシー)のレザーアイテム

“アンバランス”が最大の魅力。ワクワクが止まらない新感覚レザー。

職人魂を感じさせる仕上がり。独特なタッチ。経年変化による味わい。…魅力を挙げ始めるとキリがないので、この辺りで一旦止めときます。

それにしても男ってヤツはホントに好きですよね~、レザーアイテムが。その前では幾つになっても童心に返ってしまうというか、目をキラキラさせちゃうというか。

なんて言ってみたものの、ぶっちゃけ胸が熱くなるレザーって最近少なくなってる気がします。恐らくその原因は、良いアイテムが減ったというより、歳を重ね目が肥えてしまったことにあるんでしょうね。いやぁ、大人になるのは良いことばっかじゃありません。

そもそも革に限らずワクワクすることすら少なくなりました。直近で言えばお笑い芸人の〇ちゃ〇ちゃを目撃したことぐらい。いや、やっぱり全然ワクワクしない。

…下らない話は置いといて、あの頃のように僕らをワクワクさせてくれる革小物はないのだろうか。

なんて考えてたら、強いポリシーを持ったあのブランドがふと頭に浮かびました。

豪快なのに繊細。ワイルドなのにエレガント。


In the policy(イン・ザ・ポリシー)、略してithelicy(イザリシー)。Jediaファンの方ならご存知かと思いますが、先日ご紹介したzattu(ザッツ)の兄貴分です。いや、デザイナーは女性の方なので姉貴分か?

関連NEWS:弱点がない。それはつまり、無敵ということ。

数年前から取り扱いを始め、今やバッグ部門の中核となったこのブランド。とにかくこだわりというか、個性がスゴい。

では手始めにこちらをご覧ください。パッと見は普通の革財布に見えますが…



実際はめちゃくちゃ分厚い。はっきり言ってレザーの塊です。革財布というよりは小さめのクラッチバッグみたいな重量感。



これだけインパクト抜群なのに、表地は驚くほど滑らか



武骨なボリューム感ながらもエレガント&ラグジュアリーなタッチ。このアンバランスな印象が独特の魅力を醸し出す。今まで見たことないですよね、こういう革小物って。

ちなみに実際持ってみると、想像よりも大人っぽい雰囲気に。革特有のツヤ感がスタイルに色気を加えています。



別色のナチュラルはよりフェミニンな佇まい。こういうカジュアルな装いに合わせてスタイルを格上げするのも好手。



ちなみにミドルとロング2種類のレザーコード付き。手からぶら下げるのもラフで良いし、ロングコードでショルダーのようにサラッと背負うのも好印象です。



いかがです、良い意味でパンチが強烈じゃないですか? 僕なんて、何がどうなってんだろうと思って15分ぐらい触り続けましたもん。いやぁ、こういう攻めの姿勢が分かる革アイテム、久々ですホントに。

“アンバランス”こそがイザリシーを紐解く鍵。


では続いて小さめのバッグを二つ。

まずはショルダーバッグ。「なるほど、そう来たか!」っていう遊び心の詰まった外見。



最初に目につくのはやっぱりインディアン調のショルダーロープ。これ、結び方に規則性もへったくれもないぐらい入り組んでます。芸が細か過ぎて恐ろしいレベル



本体にはまたもや肌触りが滑らかな牛革を使用。アップにするとクオリティの高さがよく分かります。



ちなみに実用的なナイロンベルトも別途付属。こちらを肩にかけつつロープをダラッと垂らせば、これまた斬新な着こなしに。



もう一つはミニポーチ。これまたクセが強い!



上品で柔らかいシュリンクレザーのボディに、あえてガッツリとスタッズの入ったコードを組み合わせています。こういうニュアンスをサラッと加えてくるあたり、大胆不敵



カジュアルコーデの格上げはもちろん、



ビジカジにだって意外とハマる。



そして何となくお察しだと思いますが、ユニセックスモデルなので男女兼用が可能。奥さんやお付き合いされてる方とシェアするのもアリかと。

他にも異素材コンビのバックパックなどもラインナップ。気になる方は是非チェックを。



女性デザイナーならではの緻密なバランス。


僕が革小物で驚いたのは、とあるメゾンブランドのイントレチャートアイテム以来。ちなみに驚きの度合いはそれを遥かに超えています

ここがスゴいのって、ただ目立たせるためだけに個性的な意匠を加えているんじゃないってこと。「とりあえず奇をてらっておけばいいや」みたいなスタンスのブランドは多いですが、イザリシーはしっかり使えるラインに着地している。

アンバランスにも関わらずしっかりと調和し
ているんですよ。不思議なことに。

ただの思いつきじゃない、緻密な計算の上で成り立っているその仕上がり。

ゆくゆくは下手なメゾンじゃ敵わないほどのブランドへと成長を遂げる、そんな予感がします。

ithelicy(イザリシー)はこちら
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edit:minoru mori
writer:daigo iima
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