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UPDATE:2018.07.02

RIVIERAS(リビエラ)のエスパドリーユ風スリッポン。

スリッポン×エスパの元祖。夏シューズの進化系に刮目せよ!

突然ですが、ちょっとした問題を一つ。

ここ数年で急激に人気を集めた夏シューズといえばスポサンですが、実はその影でジワジワとファンを増やしている別のアイテムと言えば?(少しクイズ番組的な言い回しを意識してみました。)

正解は“エスパ風スリッポン”。その名の通り街使いアイテムとして浸透しているエスパドリーユとスリッポンを融合させた一品です。

カジュアルはもちろんスーツやセットアップにもハマる上品なルックスに、長時間履いても疲れることのない機能。さらにはワンマイルにも合う気楽な雰囲気と、人気が出るのも至極当然な汎用性。

あまり目立っていないとはいえその人気っぷりは凄まじく、全国各地に店舗を構える某シューズストアや有名ブランドからも多数リリースされるほど。

…なんですが、ここで衝撃の事実を一つ。その多数リリースされているアイテム全て、実は今回ご紹介するRIVIERAS(リビエラ)のパクリなんです。

この季節に大活躍間違いなしの水陸両用モデル。


2009年にフランスで誕生したリビエラは、世界中のファッショニスタから注目を集めている気鋭。昨年末に閉店したパリの伝説的ショップ「コレット」から火が付いたことでも有名です。

※本筋からは逸れますが、ヨーロッパ出張時に閉店後のコレット跡地へ訪れた記事がありますので、気になる方は是非。

関連NEWS:暖かいとか寒いとか。そんなの関係ないジャブスの人気。

こういった経緯もあり、パクリアイテムの乱発という悲しい事態へと発展しました。

ちなみにPITTI UOMOにてリビエラの女性デザイナーと話す機会があり、状況について伺ってみたところ、今後はパクリを撲滅する方針で動くそう。リビエラの発明みたいなものですからね。一安心です。

まぁ前置きはこれぐらいにして、まずはその元祖アイテムを見てみましょう。一足目はブラックから。ご覧の通りアッパーがメッシュ仕様。(実はこのメッシュモデル、お客様から入荷してほしいとの声を多数いただいた一品。)


しかも水に強いナイロン製なので濡れても問題ナシ。サーファー御用達のボードショーツみたいに水陸両用なんです。


そして上記の画像でチラッと映っていますが中敷きはコルク製。使ったことがない方は即試して欲しいぐらい足馴染みもクッション性も◎。もちろんアウトソールも良い感じ。


チルコロの涼やかなジャージパンツと合わせると夏らしさムンムンな仕上がりに。Teeシャツ一枚のシンプルなコーデに爽やかな印象を加えています。



ちなみにパンツと同素材のジャケットを羽織ったセットアップスタイルはこんな具合。ドレス感を損ねないばかりか、むしろ洗練されたクリーンな雰囲気に変貌。



かなり使える一足だということがお分かりいただけたかと。

ちなみにですが、別色のレッドもストック済み。


夏にガツンと映える鮮やかな色合いがたまりません。差し色が欲しいという方はこちらもオススメです。


ほとんどの大人が好みであろうラグジュアリーなあの編地。


続いては黒×白の大人っぽいモデル。遠目からだとこちらもメッシュの様ですが、近くて見てみると…


二色の素材をイントレチャート風に編み込んでいることが分かります。ギチギチではなくザックリめだから通気性も十二分。どことなく高級感も携えています。


ポロシャツやドレパンなど、いわゆるキレイ目カジュアルなアイテムとの親和性もご覧の通りかなり高め。系統としてはかなり近い。



もちろんスタンドカラーシャツのようなユルめの服だって違和感なし。一足持っておけば着こなしの幅、かなり広がりそうです。



ちなみにこちらは別素材・別色の一品も。


同じイントレチャート風の編み方ですが、アッパーに使う生地の色を白×ネイビーに変更。またこちらのアッパーは上質なコットン製なので、履き心地が一層快適に。


若干値は張りますが、足当たりの良さを実感してもらえたら納得いただけるでしょう。

クラスアップを図るなら、この素材が一番手っ取り早い。


ラストは方向性を変えて高級感漂うモデルをピックアップ!


アッパーにはパンチング加工を施した毛足短めのネイビースエードを起用。一貫して通気性を考慮した作りは嬉しい限り。そして革のしっとりと優しいタッチもたまりません。


革靴ライクな見た目なので、ややカッチリとしたジャケパンとも相性抜群。



もちろんジャケットを脱いでカジュアルにこなすのも良い感じ。そして個人的に猛プッシュしたいのが…



意外とセンシティブなショーツ合わせ。短パンって涼しくて快適ですが極めてカジュアル寄りのアイテムなので、合わせるアイテム次第でとんでもないことに。



しかし当モデルはスエードの風合いで高級感を携えているから、そういう心配は必要ないワケです。ほら、ジャケットを羽織っていても違和感ないでしょ。



上記2モデルじゃユル過ぎるというのであれば、レザーという選択が間違いないかと。

それにしてもリビエラは夏らしいポジティブな雰囲気が良いですね。お澄まし顔で変に着飾ってないというか。

ちなみに冒頭の方で軽く触れた女性デザイナーですが、めちゃくちゃフランクで明るく、とても話しやすい方だったそう。そういうハッピーな人柄がシューズにもしっかり反映されているんでしょうね。

まぁ人柄が良いからといって買う理由にはなりませんが、一度履けば自然と気分も上がるハズ。

夏の高揚感を楽しむには最適です。

RIVIERAS(リビエラ)はこちら
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edit:minoru mori
writer:daigo iima

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