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UPDATE:2018.11.07

GIRO(ジロ)のビンディングシューズ

技術競争が激しいこの時代、それでもGIROが選ばれる理由ってなんだろう。


リッチー・ポート選手(BMC)
ティボー・ピノ選手(FDJ)
テイラー・フィニー選手(Cannondale)

...この名だたる選手たちの共通点って、みなさんわかりますか?





正解は、GIROのシューズを履いていると、いうことです。わかった方は相当なマニア。推測できた方は、名探偵です(笑)

リッチー・ポート選手とティボー・ピノ選手は、ファクターテックレース

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My new #girotechlace from @girocycling just in time for TdF. Pretty cool!

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こちらはリッチー・ポート選手のinstagram。昨年のツール・ド・フランスのために新調したファクターテックレース。特別仕様のカラーリングが可愛いですね。


テイラー・フィニー選手は、エンパイア SLX

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LAVA ünd PURP|K go cycling @catarbinski @girocycling

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こちらはテイラー・フィニー選手のinstagram。このカモ柄は、昨年登場した限定モデルですね!


グランツールでも優れた成績を残すトップレベルの選手たちが、こぞって愛用するGIROのビンディングシューズ。

約5年半前、我々TOKYO WHEELSもGIROシューズの格好良さに惚れ込み取り扱いを開始。ちょうどそのすぐ後、選手がレースで履いたことで「あの格好いいシューズはなんだ!?」と世界中で話題になりました。


しかし、なぜ選手たちはGIROを選ぶのか?
実は意外と知られてなかったりするんですよね。

そこで今回は、世界のトップ選手までも魅了する理由は何なのか?を解明。本国のGIROスタッフからお聞きした世界のトップ選手の裏話もありますよ。



ヘルメットはみんな同じなのに、なぜシューズはバラバラなの?

そもそも、「選手たちの足元なんか見てなかった!」なんて方も多いかもしれませんね。

テレビのレース観戦にてもっとも目に付くアクセサリは、ヘルメット。チーム全員が同じヘルメットを被り、一団となって走る姿は圧巻です。


ですが一度、選手たちの足元を見て下さい。ヘルメットとは一転、モデルが違えばブランドも違う。選手によって異なるビンディングシューズを履いていることがほとんどなんです。※ビンディングシューズに関してもサポンサーがついているチームもあります。


なぜビンディングシューズはバラバラなのか?

それは、自分の足に合っているか合っていないかで「100にも0にもなるアイテム」だから。

エンパイアSLXのような"最大のパワー伝達効率を誇る、フルカーボンソールのシューズ"で走れば、誰しもその機能を100%発揮し、パワーがダイレクトにつながる、とはいえません。

そのシューズがどれだけ自分の足にフィットしているかによって、機能を最大限に活かすことができるかが決まるのです。



実は足に合わないシューズを履いているということは、合わないサドルを使っていないのと同じくらい重大なこと。だからこそ、チーム全員が同じモデルを着用することが難しいのです。

ヘルメットは内部を削るなどして調整をを加えることができますが、シューズはそんなことできませんからね。



GIROのビンディングシューズでないといけない理由。

そんな中GIROのシューズは「他社に比べてパフォーマンスが高い」と選手たちからの支持が強い、数少ないブランド。つまり、多くのライダーに合う足型をしているのです。

これほどまでのフィット感を実現しているのは、研究の賜物といえるでしょう。GIROは実際に他社の製品までもテストし、数値化するブランド。確かな商品データも、選手からの信頼性を高めています。


通常、スポンサーはチームに対して多額のスポンサー料を払って、自社のアイテムを使ってもらいます。その点GIROは、選手やチーム側が優位な立場とは言えません。

「GIROよりも多額なスポンサー料を払うから使ってー!」なんてブランドは数え切れないほどありますが、それでもGIROを望む声が多いのです。それこそが、強く支持されている裏づけのように思います。



テイラー・フィニー選手も虜にさせた、GIROのシューレースシューズ。

そんなGIROの代表的なシューズの一つが、「エンパイア ACC」。ダイヤルタイプが主流となっていた時代に、あえて時代をさかのぼるようなシューレースタイプを採用。当時は大変注目を浴びました。

わざわざ靴紐を結ばないといけないという手間もありますが、シューレースタイプの大きなメリットは「フィット感」にあります。



部分的な締め付けも調節できるので、まるでオーダーメイドのような履き心地。GIROはデザイン性で選ばれていると思っている方も多いようですが、実はフィット感の高さという点でも大きな評価を受けているのです。


そんなエンパイア ACCの上位モデル「エンパイア SLX」に魅了された選手がひとり。それが、キャノンデールに所属しているテイラー・フィニー選手です。

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Won a t shirt today. It is a size Small. Adding this to my palmares #eurofit #tdf

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笑顔も素敵なフィニー選手。こうやって見ると、改めてPOCのオクタルヘルメット格好いい~(笑)

ダイヤルとシューレースのいいとこ取りをした「ファクターテックレース」を好む選手が多いですが、彼にエンパイアのコンセプトを伝えると完全シューレースというアイデアをとても気に入ったそう。

それもフィット感だけでなく、シューレースタイプによってエアロダイナミクス効果が最大限に発揮されると考えたから。そして、エンパイア SLXに変えたシーズンのジロ・デ・イタリアでは見事勝利を飾ったのです。

ですがその後のレースにてフィニー選手はクラッシュし、足首を痛めてしまいます。それからは「エンパイア SLXでないとフィットしない!」と言って、ずっと愛用していたんだそう。

最近は、超軽量モデルのプロライトテックレースも履いているみたいですね。※プロライトテックレースの関連記事「自転車の軽量化について、GIROが出した答えとは」。




最先端機能に、他ブランドとは一線を画する高いデザイン性。目立つ部分だけがクローズアップされがちなGIROですが、本当の魅力はそれだけじゃない。世界のトップ選手も納得のフィット感と信頼性があってこそだったのです。

プロも初心者も、自身の最高のパフォーマンスをしたいと思うのは同じ。あなたにとっても最高の一足はGIROで見つかるかもしれませんよ。


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1985年創業。当時まだヘルメットが普及していなかったロード界に、最先端技術を搭載した"Prolight"を発表。昨年には、業界最軽量シューズ"PROLIGHT TECHLACE"を販売するなど、今もなお自転車界のトップを走り続けている。
GIRO(ジロ)




GIRO気になるじゃん...って方は、「GIROのビンディングシューズ、実際に愛用しているスタッフから本音を聞いちゃいました!」と題したインプレまとめ記事【前編/後編】もあるので、ぜひこちらもどうぞ~。


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text by sasaki <STAFF PROFILE



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