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UPDATE:2018.11.22

大人ドレスな着こなし術 vol.6

極寒で戦うモテリーマン達よ、もう震える必要は無いわけで。


人ドレスの着こなし術、今回はタイドアップに使える極寒対応アウターについてお話します。

    前回NEWS:「スーツ好きは当然知っている、昨今のスーツ事情まとめ。


というのも本日の東京エリアが一気に寒さを増しました。しかもこの三連休はもっと寒い模様で、もうあと2,3週間もすれば極寒対応アウターが間違いなく必要になりそうです。(東京よりもっと北のエリアの方々はすでに必要ですかね。)そこで慌ててこのネタをと思った次第。

極寒対応となればブームは落ち着いたとはいえ、やっぱりダウンコートが一番売れます。日本の冬は年々寒くなってきていますし、極寒対応のものは一つは必要でしょう。最近ではダウン以外の選択肢としてダウンよりも暖かいと言われる機能性中綿の”プリマロフト”がありますが、どちらかと言えば薄くプリマロフトをいれて「中綿が入っていないように見えるのに暖かいアウター」みたいな使われ方をする方が多いようです。

結果として「寒すぎる極寒を乗り切る!」という要望に対しては、見た目からして安心感のあるモコモコのダウンコートが1stチョイスになっています

でもスーツやジャケパン、タイドアップのドレス度高めの時にモコモコダウンなんて着られるの?という疑問が湧いてきますよね。私も昔は悩みました。なんかタイドアップしてダウンコートってアンバランス。なのでトレンチやチェスターコートなどを着てマフラーやインナーで寒さ対策したりしてましたが、でもやっぱり寒い。

ところが数年前から技術とデザインの進歩でドレス感を崩さないスマートなモコモコ系ダウンアウターが出てきたのです。スーツの上に着てもおかしくないというより、寧ろ格上げしてくれそうなほどのダウンアウター。それは衝撃でしたよね。


とにかく最上級を選ぶ貴方に。


それなら間違いなくダウン業界最高峰のダウンブランドMOORER(ムーレー)を手に入れてください。



使っているパーツから素材から最上級、語らずともモノが放つ、ラグジュアリー感がプンプンしているMOORERの代表作SIROです。

ファーはラピッドファーだし、ダウンはプルミュールダウンという最高レベルのフィルパワーを誇るホワイトグースだし、これでもかと惜しみなく考えうる限りの最上パーツと素材を使っています。



最上級がゆえに暖かさも使い勝手も最上級。着ていて満足度しか得られません。デザインも秀逸で品のあるダブルジャケット。しかも開けても締めてもサマになるように設計されています。



あんまり最近「これは一生モンや!」と物を買うことも無くなりましたが、これは一生モンに成りうるアウターですよね。


\ウールカシミアのモデルもあるよー!/

最も付き合いの長い名作ダウン。


同じくラピッドファーの肌触りにウトウトしてしまいそうなPEUTEREY(ピューテリー)のハリケーンです。こちらも名作ですね。



Jediaでも創業当時から展開しているモデルで、実は最もお付き合いが長いモデルです。ナイロン素材がマットになったり、ファーの種類が変わったりと毎年いろいろなマイナーチェンジがなされてきましたが、今年の変更は一番大きいかもしれません。

ダウン分量を減らして軽くなったのです。ダウン分量は金持ちの印し、勝手に減らすんじゃない!というお叱りの声もあるにはありますが、ボク的見解としては日本の冬ならこれでいいんじゃないか、と・・・。実際僕も昔のバージョン持っていますが、極寒のフランスではものすごく重宝、というか命を助けられましたが、日本での登場機会は非常に少ない。(それでも雪の日とかは本当に助かるんですけども。)ましてや前を締めるなんてこと、なかなかありません。電車でも手持ちです。



そういう意味でも、ダウンの軽量化は良いと思いますし、逆に手持ちでも軽いのは嬉しい変更です。ダウンは多ければ多いほど良いんだ!という人以外にはおススメできます。

ベルテッドがなー、と敬遠される方もいるかと思いますが、僕も着ているときは8割がたベルトの先をポケットに突っ込んだままにしてあります。特に邪魔にもならないので、気にしなくて良いですよ。


\ウールのモデルもあるよー!/


ずるい!と他ブランドから言われてる戦略商品。


言わずとしれたHERNO(ヘルノ)の大ヒット、大定番モデルです。



毎年まだ暑い8月ぐらいにデリバリーされてくるんですが、その時期でも少なくない購入者がいらっしゃいます

な・の・で。

東京はこれから本格的にダウンの季節だよー、なんて言ってたのに、すでに44サイズが売り切れです。ごめんなさい。(44サイズの方はこの項は読まずに、上記二モデルから検討を!)

ただその理由は着てみてすぐにわかります。コート丈ダウンって間延びして見えるアウターって結構多くて、下手するとミシェラン ビバンダムみたいに見えちゃう。だけどこのダウンコートはダウンキルティングのピッチ幅が絶妙で、さらに上手にミリタリーポケットを配置することで、男らしいデザインに仕上げているのです。



しかも、あまり価格で訴求したくないのですが、これで10万アンダーという驚異的な価格も見逃せません。事実HERNOの中ではこのモデルだけは価格設定が通常ルールからずれている形で設定されており、戦略商品と言っても良いでしょう。(これでHERNO気に入ったら、ほかのモデルも買ってねー!!)

ということで本格的に寒くなりそうな気配に備えて、この三連休のうちにダウンジャケット、手に入れておきましょう。Jediaに限らず、こういった大物は各店在庫を大量に持っているわけではありませんので一期一会ですぞ。
 
他にも紹介しきれないダウンなどもありますので、サブコラムとしてモリBLOGなどで書いていきたいと思います。良ければ、こちら(minmori@twitter)をフォローしてお待ちください。またInstagram(Minor5)もやってますので、こちらも是非お願いします!


過去ARCHIVE
<大人ドレスな着こなし術 一覧>
    第一回 秋から始める大人ドレスの着こなし術
    第二回 初心者でも簡単。基礎から学ぶ大人ドレスの作法とは。
 第三回 大人気企画第3弾!初心者でも玄人に見えるドレスラを探せ。
 第四回 会議室でもできる男を演出するために。ジャージの洒脱感を利用せよ。
 第五回 スーツ好きは当然知っている、昨今のスーツ事情まとめ。

<サブコラム>
    ・手を抜いてはいけない靴下のお話。
    ・分かっているようでわかっていない。パンツの裾はどう直すのが良いの?



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Edit By Minoru Mori

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