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UPDATE:2019.03.26

BUYER'S EYE vol.5

お祝いにも最適。大剣小剣アシンメトリーなイカした奴。


クタイはネックがきっちり決まると気持ち良い。

ネクタイをしている人ならこの感覚、わかるはず。そして良いネクタイとは、このネックの締まり具合と触り心地の気持ち良さで決まると思ってます。

そういう意味ではこのブランドのネクタイは非常に良いです、AD&C。
**余談ですが、このブランドもともとはAD56という名前でマニアには人気のブランドでした。読み方が「アーデーチンクアンタセー」この名前が格好良く聞こえた中二病のワタクシ、この名前を言いたいだけで社内で何度も連呼していました。今はAD&C、アーデーアンドシーというブランド名に変更になりました。なんか呼び方が普通だと残念に思っているのはワタクシだけでしょうか。

さて、そのAD&Cですが、AD56時代はペイズリー柄に代表されるスモーキーな雰囲気のものが多く、如何にも歴史あるネクタイブランドですヨロシク、という印象で展開していませんでした。

「AD&Cののオーナーがくるから森さん会いません?」と言われ、「どうせ年取った気難しい職人気質のテイラーさんなんでしょ?」と想像していたのは内緒の話しですが、全然違いました。完全に陽気でお洒落なおじさん。


そしてスーツスタイルにも関わらず足元の靴下はなんと左右で色違い。

右が赤で左が緑!(後に気がついたのですが、この日は12月のクリスマス間近。茶目っ気効いてんなー。)

「こういうデザインのソックスを買ったの?」と尋ねると「別々に買って、組み合わせるんだよ。家にいろんな色のソックスが散らばってるよ!」と笑いながらウィンク。

こんな洒落たおじさんのブランドがカッコ悪いわけないわー、と改めてしっかりとコレクションを見直しました。


大剣小剣アシンメトリーデザイン


靴下の左右の色が違うというハイセンスのオーナーが率いるブランドのネクタイだからかは知りませんが、小剣と大剣のデザインが違う非常に洒落たネクタイがあります。

今のネクタイの締め方の主流は言うまでもなくプレーンノットで小剣ずらし。小剣ずらしというのは小剣を大剣からずらして、あえて長めにして見える結び方です。洒落者になるとずらしレベルではなく、むしろ小剣の方が大剣より前に来ちゃってたりします。



今っぽいオシャレ感を簡単に演出でき、さらに小技が効いているように見えるのが、このAD&Cの大小剣アシンメトリータイです。





ただ彼が靴下で見せたワザと違うのは、別々に買って自分のセンスで合わせるわけではなく、洒落者の彼が元々デザインを組み合わせてくれている、ということ。これならネクタイ初心者でも安心して、傾(カブ)けますね。
 
他にも魅力的なネクタイ揃ってますので、下記から参照くださいね↓↓↓




他にも紹介しきれないネタが沢山あります。サブコラムとしてモリBLOGなどで書いていきたいと思います。良ければ、こちら(minmori@twitter)をフォローしてお待ちください。またInstagram(Minor5)もやってますので、こちらも是非お願いします!

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Edit By Minoru Mori

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