クラス感がガツンと高まる短パンスタイルの作り方。

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クラス感がガツンと高まる短パンスタイルの作り方。

UPDATE:2019.06.21

TAKE A FASHION BREAK with MISHUKU Vol.74

それにしてもストリート系の波、少々落ち着いたと思いません？今の界隈を見ていると、イケてるクラシカルなブランドが覇権を握りそうな予感がするんですよね。

どうやら結局辿り着く先はエレガントで主張の強くない、いわゆるコンサバなのかもしれません。

ならば僕らもコンサバなショーツを使った夏スタイルに挑戦しましょう！

…と相当な力技で繋げちゃいましたね、すみません(笑)。Entre Amis(アントレアミ)のコレクションラインからリリースされたベーシックな一本をベースにコーデを組んだので、是非参考にしてください。

コンサバを“〇〇サバ”に!?

出来上がったスタイリングはこんな感じ。

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まず最初に選ぶべきはTシャツ。、ということでthree dots(スリードッツ)のサンデッドTをセレクト。こういう時はやっぱり上質な一枚を合わせるべきでしょう。

three dots(スリードッツ)/サンデッドジャージークルーネックTeeシャツ【James/ジェイムス】￥11,000 (税抜)

ここで避けるべきはパックTのような薄いタイプ。パックT自体は悪くないけど、こういう場合はペラペラが逆に目立って安っぽくなっちゃいます。

※ちなみにコレは別色のグレー。こちらの方がコームの立った質感がより分かりやすいかも。いやはや、プレミアムです。

そしてもう一つ気を付けるべきが、首元の詰まり具合。

おっさんなのにデコルテ周りが見えているのって相当気持ち悪い(笑)。嫌な色気が出ちゃいます。アレをやって良いのはさすがに若者だけなので、30歳を超えたら首元が詰まったモノを選びましょう。

そしてこれだけじゃ人によっては虫取り少年になってしまうので(笑)、クラス感を上げる一工夫を。

それが腕元のチャクラ&トートの真鍮合わせと、

DAISY GLOBAL(デイジーグローバル)/チャクラブレスレット(ゴールド)￥12,000 (税抜)

TOFF&LOADSTONE(トフアンドロードストーン)/ダブルフェイスレザーライトウェイトブラスボタントート【Lサイズ】￥43,000 (税抜)

そしてスニーカーのアッパー&バッグ本体の革合わせ。

ショーツコーデに大人の格をプラスして、印象を激変させました。

※ちなみにトップスとショーツの色違いコーデがこちら。グレー×白という組み合わせの場合だとリゾート感が強まります。この辺りの配色は好みのモノをお選びください！

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品で艶のある要素を加え、コンサバならぬ“エロサバ”…おっと失礼。(この単語だと、あのFORZAな編集長を思い出しちゃいますね。笑)

結果的に上品かつ艶のあるコンサバにまとめ上げることができました。せっかく装うなら、こういう遊びの効いたスタイルをやってみましょ。

【今日の小話】スルーと思わせつつ。

あ、先ほど出てきたスニーカーですが、決してスルーしたワケじゃございませんので悪しからず。こちら新作なので別枠でご紹介させていただけたらと。

そう、このスニーカー、実はDOUCAL'S(デュカルス)の一品。ややボテッとした丸みのあるアッパーにボリューム感満点な厚底のリップルソールと、今っぽさをしっかり取り入れたデザインに。

DOUCAL'S(デュカルス)/モンキーレザースニーカー￥49,000 (税抜)

で、特に履いてほしいのが「この手のボリュームスニーカーってバランスが難しそう…」と考えている方。

俗にいうダッドスニーカーとかは確かにバランスが難しいんですが、こちらはシンプルなデザインだから悪目立ちしないし、厚底によるスタイルアップ効果も狙える。

だから白シャツ×味出しデニムのようなオーソドックスコーデにも馴染みつつ、しっかり美脚ラインを形成してくれます。

ボテッとしたシューズが欲しいけど履きこなせるかどうか不安、そんなダッド初心者は汎用性が高いコイツから始めるのがベターです。