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UPDATE:2019.12.25

narifuri(ナリフリ)アウターコレクション2019冬

クリスマス寒波到来!?さあ、防寒対策もアップデートしましょう。


ウェアによる防寒対策は、大きく2つに分かれます。

「何枚も着込む派」と、「1点保温性の高いアイテムを取り入れる派」。

後者の「1点」とは、極寒期にも対応するアウターですよね。ライドでも日常でも、とりあえず羽織っておけば大丈夫だろうと思える一枚があれば、寒い冬も怖くない。

クリスマス寒波から身を守るためにも、自転車×カジュアルを得意とするnarifuri(ナリフリ)より、これからの時期もっとも活躍するであろう”真冬アウター”を手に入れましょう。


定番ウィンブレをベースにした、narifuriらしい一枚。


これ見たことある!と思った方、お目が鋭い。narifuriアウターの中でも長い歴史を持つ”ウィンドブレーカー”をベースに作られた一枚。キルティング仕様にて保温性を高めた”中綿ストレッチフーデッドパーカー”です。




narifuriウィンブレといえば、長めの袖に指抜き仕様、止水ファスナー、胸元ポケットなどシティライドに欲しい機能をしっかり詰め込まれたサイクルアウター。そんな肝となるギミックはそのまま、適度な暖かみのあるキルティングをプラス。


ウィンブレからのすっきりとしたシルエットも継承しているので、実際2枚着用するより着膨れがないんですよね。アウター自体が軽くなっているので体への負担も軽減してくれますよ。

narifuriらしいデザインなだけに、やはり肩の力は抜いたスポーツ×カジュアルスタイルがぴったり。ネイビーカラーだと自転車通勤にもいいですよね。


もしライド中に暑くなっても大丈夫なよう、脇下にはファスナー付きのベンチレーションを装備。走り始めはしっかり体を暖めたいけど、気分がのると走りすぎちゃうって方にもおすすめです。

シンプルなようで、ライドスペックを全て詰めた確かな一枚。narifuriウィンブレが廃盤となっただけに、このデザインのアウターも希少なアイテムとなっていくことでしょう。



narifuri
中綿ストレッチフーデッドパーカー【NF2033】
¥41,800 (税込)




暑くならないダウンジャケット!?


いや、キルティングぐらいではまだ寒い!ダウンでしょ、ダウン!なんて寒がりさんもいるかもしれません。

確かにダウンは最強の保温性を誇っていますが、暑くなったときが厄介なんですよね。

そんな温度差にも対応すべく、袖が取り外し可能な「2WAY仕様」として誕生した”2WAYサイクルダウンジャケット”。


しかし、ただの2WAYダウンじゃないんです。実際に片道30km自転車通勤するスタッフによるテスト、試行錯誤の末に完成したダウンなだけあって、めちゃくちゃ考えられているんです。てか、全くといっていいほど隙がない。笑

なんとダウン&フェザーが入っているのはボディとフードの一部のみ。袖には入っていないんです。


※袖の装着箇所。

確かに体の芯があれだけ保温されていれば、袖までダウンは必要ないんですよね。それにより、取り外したときにもメリットが。


このように、バックポケットへ収納できるんです。

暑くなってきたなと思ったら、信号待ちなどでサっと袖を外して、バックポケットに入れてしまえば荷物にもならない。

それでも暑くなったら、フロントのファスナーをオープン。内側がメッシュ素材になっているので、ポケットとしてだけでなくベンチレーションとしても機能してくれる。


過去に何度もダウンベストを展開していただけあって、袖アリでも袖なしでもちゃんと格好いいのもポイント。こんなダウン求めてたって方、結構多いんじゃないですか。



narifuri
2WAYサイクルダウンジャケット【NF2041】
¥74,800 (税込)




キルティングジャケットの名門ブランド×自転車。


最後はこちら。英国が誇る、老舗のキルティングジャケットブランド”LAVENHAM(ラベンハム)”とnarifuriのコラボジャケットです。


毎年人気のコラボジャケットなのですが、今年は例年よりも自転車色がしっかり出ているなと感じました。

長めの袖に指ぬき、胸元のポケット、高めの襟元、大きなバックポケットまでも装備。


こちらもnarifuriのウィンブレを彷彿させるものばかり。それを、スポーツ感を出さずして落とし込んでいるのがおもしろい。


表地にはLAVENHAM定番のオリジナルポリエステル素材”ラブンスター”を採用。さらに、裏地がカモ柄ボア仕様という贅沢感。このボア、肌触り最高なんですよね。毛布並みの安心感を感じるのは私だけじゃないはず。


一見通常のラベンハムのキルティングジャケットと変わらないように思うかもしれませんが、ラベンハムにはあり得ないサイクル仕様が施されたかなり希少なモデルです。

ベンチレーションがないだけに街乗りでもガンガン走る人には向いていませんが、オンオフの境目がないことが大きな魅力。

普段でもメイン使いできるアウターをお探しの方にはドンズバな一枚でしょう。



narifuri
“LAVENHAM×narifuri”撥水裏ボアキルティングフーデッドジャケット【BADINGHAM/NFLV-08】
¥63,800 (税込)




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text by sasaki <STAFF PROFILE



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